入院1日目

ステージゼロの乳がんでホルモン剤治療を続けてきた私、シングルマザーのまる。

この度、いよいよ癌を取り除く手術を受けるために入院しました。

入院期間は5日間。せっかくなので、入院中のことを1日ずつレポートにしていきます。

入院レポート(入院初日)

入院日は1月4日

入院日は三が日がが終わってすぐの1月4日。

入院期間中は息子を田舎に預けることにしたので、出来るだけ学校を休む日が少なくて済むようにと、医師と相談してこの日になりました。

入院の1月4日の前日、息子を田舎に送りこみ、万全の体制で入院!

病院で最初にするのはPCR検査

最初にPCR検査を受ける

新型コロナウィルス感染拡大以降、入院時はすべてPCR検査を受けることが必要になったそうです。※私が入院した病院に限った情報です。

防護壁のようにしてアクリル板で隔てられた状態で係りの方が私の鼻の穴に細くて長い棒を突っ込んでくれます。

あれって、そんなに耐えられないようなものじゃないけど、ずっと奥でぐりぐりされるとなんか嫌ですよね。

病室に案内してもらったら、物品をそろえる

PCR検査を終えると、病室へ。今は病棟も患者本人しか入ることができませんし、病棟のドアも常に施錠された状態。インターホンを押して開けてもらいます。

病室以外にフロアに一つ面会スペースがあって、現在は面会はできないものの、自販機があったり電話の通話ができたりと、病室でできないことができるようになっています。

病室に荷物を置いたら、入院中に必要になる物を揃えます。パジャマや洗面用品は持参しているけれど、手術の時に使う浴衣やT字帯(簡単なおむつみたいなものです)、術後用のブラジャー等々、家から持ってこられていない物を病院内の売店やレンタルのカウンターでそろえます。

レントゲンを撮りに行く

物品を揃えたらパジャマに着替えてしばしの自由時間。でもすぐにレントゲンを撮りに行く時間に。

入院て、基本的にはベッドに転がってればいいけど、実はちゃんと毎日スケジュールがあって、自分で時間の管理をする必要があるんですね。初めて知りました。

入院したのが大きな病院だったので、あっちへ行ったりこっちへ行ったりして迷子になりそうでした。

術前は大人しくしていればいいので快適そのもの

快適な入院生活!

そうは言っても、するべきことはほんの数える程度。後は大人しく病室にいればいいので、仕事からも家事からも解放されて快適そのもの!

病室で暇になったらと思って持って行った本を読んで過ごしたり、ブログのネタ出しをしたり、テレビを観たりして過ごしました。

病室は4人部屋

私が選んだ病室は、4人部屋。ラッキーなことに、外が見える窓側のベッドでした。

私が入った段階で、4つのベッドのうち2つが埋まっていて、音で迷惑をかけないようにと思いつつ、秋があるのでちょっと気楽。

4人部屋でも、今は設備がとっても整っているんですね。収納も十分あるし、冷蔵庫やデスク、短い入院生活で必要な設備はすべてそろっていました。片付いている分自宅よりも良かったりして^^

初日は物珍しさが勝って、余裕

初日は余裕!

初日は人生でそんなになかった入院というイベントに、気持ちがソワソワしたこともあって、あっという間に過ぎ去りました。

病室なんて、出産のときしか見る機会なかったから物珍しくて。

これから自分が経験する手術のことよりも、入院というイベントに気持ちが集中していて、落ち込んだり怖くなったりもせず、楽しく過ごしました。

入院気分を盛り上げるために新しいパジャマを買ったりして、楽しんでいる自分がいたのでした。

2日からはいよいよ手術に向けて活動開始です。

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