キャンプ初心者、母子親子一泊キャンプ!栃木県那須町「那須小箱」

今年は息子が小学校ラストイヤーの6年生。

沢山遊ぼうなんて言っていられるもの今年が最後かなってことで、今年は息子と沢山お出かけしようと思っている我が家です。

今回は、栃木県那須町の「那須小箱」というキャンプ場にお邪魔しました!

管理人さんに許可をいただいたので、記録としてこちらに記しておきますね。

目次

連休直前に決断!今年のGWはキャンプにしよう

2024年のGWはどこかレジャーに出かけようって息子と話していたんです。

本当は直前までハワイアンズに行こうと思っていたんですよね。

ところが、直前になって私の女性の日が来てしまって(´;ω;`)

やむなく行き先を変更しようということになったんです。

いい季節だし、キャンプだ!ということで、我が家が大好きな栃木県那須町にキャンプに行くことに。

行き先を検索。我が家は毎回「なっぷ」を使ってる

そうと決まればキャンプ場を検索!

直前の予約だから、見つかるか不安だったけど、今回とっても素敵なキャンプ場に出会いました。

我が家はいつもキャンプ場の予約には「なっぷ」というサイトを使っています。

正直、河原とか山とか、キャンプ場じゃないところでの宿泊とかも憧れたこともありますが、子どもを連れて母子で行くなら絶対安全重視!

というわけで、安心安全に泊まれるキャンプ場を検索。

「なっぷ」はこちらからチェックできます。

なっぷ:https://www.nap-camp.com/

直前に予約が取れるのは希望とはちょっと合わないところ…

基本的に、直前に予約が取れるということはやっぱりちょっと人気がなかったり、ちょっと不便だったりします。

今回は、本当はオートサイトといって、テントを張るサイトまで車で乗り入れができるキャンプ場を予約したかったんですが、前日の予約となるとさすがに空いていませんでした。

他、スーパーマーケットが近くにあるとか、買出しの便がいいところも埋まりがち。

もしくは金額設定が高くなりがち。

そのあたりのちょうどいいところを探して「なっぷ」に穴が開きそうなほど眺めて(笑)

一か所良さそうなところを見つけました!

直前予約だけどいいところに予約できた!

直前だけど、まだ空きがあって、金額が良心的で、車の乗り入れはできないけど炊事場やお手洗いがキレイそう…

そんな印象を持って予約を入れたのが今回の訪問先、「那須小箱」さんです。

今回は栃木県那須町「那須小箱」さんにお邪魔することに

那須小箱さんは、栃木県那須郡那須町豊原丙2343 307にある小さなキャンプ場。

まず、名前が可愛くて目を引きました。

かわいらしい名前のキャンプ場だなあ…

そんな第一印象を抱いて、詳細を見てみたらリーズナブルなお値段。

即決めました!

東京都から那須までは車で約2時間半

予約を入れて、翌日早速出発!

東京から東北道で栃木方面へ。

日ごろは週末ドライバーで、軽自動車のハスラーに乗っている私。

そんなに運転も上手じゃないし、得意とも思っていない。

そんな私でも東北道ってすごく走りやすくて助かるんです。

まず、トンネルがない。※私が走行した区間はトンネルがなかったです。その向こうはあるのかも。

そして車線が常に広くて、無理なアップダウンがなく、圧迫感がないから遠くまで見渡せて楽!

そして東北道には結構面白いサービスエリアもそろってる~。

楽しいドライブになりました。

時間にして大体2時間半で到着。途中で10kmくらいの故障車渋滞はあったものの、それでもこの時間でつきました!

キャンプも一応チェックイン時間があるから、道路状況が予測しやすいのは助かります。

「那須小箱」さんはこんなキャンプ場

では今回お世話になった那須小箱さんをご紹介します。

那須小箱基本情報

キャンプ場名:那須小箱

所在地:栃木県那須郡那須町大字豊原丙2343-307

なっぷのページ:https://www.nap-camp.com/tochigi/16092

サイト数:6

薪の販売:あり(一束1200円)

サイトは全で6サイト。こじんまりとしたキャンプ場

那須小箱さんはアットホームでこじんまりとしたキャンプ場です。

サイト数は全部で6つ。

車の乗り入れができるサイトが1つあって、他はすべて乗り入れは不可。

サイト同士は隣接していて、地面に貼られたロープで仕切られています。

ある程度の広さがあるので、たぶん全部のサイトが埋まっても圧迫感はないんじゃないかな。

我が家は2人だから、一番小さいサイトを予約したけど、それでもとっても広々でした。

2023年11月オープンの新しくてきれいなキャンプ場

ちゃんと区切られているから外から人は入ってこない

那須小箱さんの第一印象は、まずかわいい!

そして、新しくてキレイ!

これは女性には嬉しいポイントですよね。

ただし、お手洗いは1つしかないので、男性も女性も共用。

夜も安心の、センサーで電気がつくので、暗闇でひたすらトイレを待つなんてことはなくてたすかります。

入口付近の地面にちょっとした可愛いアートがあったり、ちょっとした遊び心のある演出があったりして、居心地の良さを感じます。

小さなお子さんがいるご家庭のキャンプだったら、これくらいの規模感はすごく安心できると思います。

うちはもう6年生だけど、息子も気に入ってくれたみたい!

こじんまりしてるけど、その分静かだし、管理人さんが丁寧で手厚い!

サイト側から入口と管理棟を見るとこんな感じ

那須小箱さんは、近隣にあまりスーパーとかコンビニとか、便利な施設がない代わりに、朝は鳥のさえずり、夜は満点の星空に包まれるとっても静かな環境にあります。

私はこれくらいのところが好きだからとっても気に入りました。

特にここの魅力はたぶん、管理人さん達だと思います。

こじんまりとした環境で、管理人さんらしき方が全部で4人いて、全員男性の方でしたが皆さんとても気さくで話しやすい。

作業しながらもにこやかに挨拶してくれたり、ちょっとしたことに気を回してくださるのがとても嬉しかったです。

入口に管理人さんが常駐してくれているのでセキュリティの面でも安心だし、物品の販売もあったり丁寧なアンケートがあったり。

今後もっと良くなっていきそうな気配がして、また来たいと思わせてくださる管理人さんたちでした!

私達親子の他にも2家族が来ていましたが、小さなお子さんもいたので帰りに駐車場から車を出すとき、小さな子が死角にいないか、すごく気をつけたんですが、その時も管理人さんが後ろをちゃんと見ていてくれて、にこやかにお見送りまでしてくださいました~。

とっても推せる管理人さんでしたよ。

駐車場からサイトまでも近いから荷物の移動が楽

那須小箱さんは、全体の面積自体もそんなに大きくないキャンプ場なので、駐車場からサイトまでの距離が近いのが助かるポイント。

母子キャンプは力仕事要員が少ないのがデメリットですよね。

だから、荷物の移動はちょっとネック。その点で那須小箱さんはとても助かります。

これもちょっと管理人さんの推しポイントになるかもしれませんが、駐車場からサイトまでの荷物の移動ように、カートが用意されています。

私たちが荷物を移動したいタイミングがほかのご家庭とかぶってしまったんですが、我が家は2人だし、駐車場が近いから手で何往復か駐車場とサイトを行ったり来たりすれば済む程度。

だからカートを使わずに息子と一緒に協力して運んだんです。

それを管理人さんが見ていて、カートを使えなかったのが申し訳なかったって言って、薪をちょっとサービスしてくれました。

全然気にしてなかったので、管理人さんのお心遣いにとっても心が温かくなりました。

この写真のフェザースティックも、何と管理人さんからの贈り物!

通常は購入するものです。我が家も次回は購入します。

新しいから設備がキレイ。お手洗いと炊事場付き

先にも少し言いましたが、那須小箱はオープン間もないキャンプ場なので設備がこじんまりとしていながらとってもキレイ!

お手洗いは1つだけだけどとてもきれい

お手洗いがきれいなのは本当に嬉しいですよね!

そして、細やかな気遣いが嬉しい、炊事場には洗剤とスポンジまで置いてあるんです。

しかも食器用洗剤は環境に優しいヤシの実洗剤!

私は手肌があまり強くなくて、界面活性剤入りの台所洗剤を素手で使っちゃうとテキメンに手が荒れちゃうので、外で洗剤を使うときにはかなり気を遣うんですが、こんなところでまで嬉しい心遣いが~!

ありがたい~!

車の乗り入れは不可。テント泊は必須

と、至れり尽くせり居心地最高の那須小箱さんですが、あえてデメリットを言っておくとしたら、我が家は最初オートサイトで車を乗り入れて車中泊をしようと思っていたので、それができなかったことはちょっと難点だったかな?

テントを持って行って張れば済む話ですが、直前に行くことを決めたことと、そもそもハワイアンズを諦めた理由が私の体調なので、極力楽にキャンプしたかったんです。

結果、テント泊になりましたが、那須小箱さんは駐車場からサイトがあまり離れていないのと、息子が頑張って運んでくれたので結果オーライでした。

サイトは開けたスペースだから、できればタープもあった方がベター

今回はテント泊にしましたが、4月終わりの那須を侮るなかれ。日中の日差しは中々でした。

サイトの広さもそこそこあるので、持っている方はタープも持って行った方がベター。

消灯時間が21時。それ以降は焚火不可

そして私がうっかり話を聞き洩らして大失敗したのが、消灯時間。

実は、那須小箱さんの近く(と言っても車で30分くらいはかかるけど)に知人が住んでいて、せっかくなので会いたいということで、テントなどを準備した後に外出したんです。

サイトに帰ってきたのはとっぷり日も暮れてから。

それで、21時を過ぎてから星空を見ながら焚火をしつつお酒を楽しもうと火をつけたところ…

管理人さんが来て、消灯時間後は焚火NGですよ~と教えていただいたのでした。

ごめんなさい…

管理人さんがご厚意でくださった薪やフェザースティックを無駄にしてしまって心苦しかったです…

次こそ…!リベンジに燃えております。

4月終わりに伺って、虫は結構いたなぁ

ちなみにだけど、4月の終わりに行った感じ、虫は相当数いました。

やぶ蚊とかはまだそんなにいなかったけど、朝は地面すれすれ位を大き目の羽虫が沢山飛んでいたし、日中テントを準備しているときにも息子は町育ちで虫に慣れていないからか、しばしば虫に接近されて「うわ!」って声をあげてました。

慣れようよ、息子…。

だから虫が大の苦手という人は要注意かな。

栃木県那須町、那須塩原市は楽しくておいしい!

今回行った栃木県那須町は元々親子そろって大好きな土地!

詳しいわけではないけれど、知人もいるし、前回行った時の楽しい記憶とおいしい記憶がしっかり残っていて、今回もおいしいものを食べてから帰ろうね~!なんて話していました。

加えて、今回はキャンプに加えて観光も少ししたいと思っていたのでちょっと寄り道。

キャンプ2日目は那須サファリパークへ

ちかーい!

キャンプが一夜明けて、翌日は帰る前に那須サファリパークへ。

那須サファリパークでは、レンタカー、自家用車、バスから選んで動物たちが住んでいるエリアを見て回ることができます。

自家用車だけは勘弁してということで(笑)、我が家はバスをチョイス。

私も運転をすることなく、ゆったりと動物たちを見て回れました。

草食動物用のエサも購入して(1800円でした)、バスからガイドさんの説明を聞きつつエサをやったりして楽しく交流できましたよ~。

バスで見て回る時間は約40分。十分楽しめました!

帰りにGOODNEWSに立ち寄ってジャージー牛のソフトクリームをいただく

更に、帰る前にもう一つ寄り道。

GOODNEWSの中にあるお店でジャージー牛乳のソフトクリーム!

息子はプレーンなソフト。私はヨーグルトの上にソフトが乗っているものを選びました。

ジャージー牛のミルクは、「乳脂肪分」「乳たんぱく」「無脂乳固形分」すべてが一般的な牛乳であるホルスタインのミルクよりも濃くて、濃厚な味わいが特徴で、ソフトクリームになってもそれが分かる、とても味わい深いソフトクリームなんです。

難しいことは良く分からないけど、とにかくおいしいんです!(笑)

これはきっと、那須に行く度に通ってしまうであろうおいしさ。

次回もきっと行くと思います。

GOODNEWSは実は駐車場代が500円かかるのですが、こちらはアプリに登録することで無料になります。

そうやってアプリ会員を獲得しているのか~、なんて、ちょっと現実的に感心してしまったりして。

GOODNEWSにはほかにも、「バターのいとこ」というとても人気のある菓子店が入っているんですが、こちらは実は都内でも何か所かお店があるので今回はスルー。

バターのいとこ、ものすごく長い行列ができていました。

それを横目にソフトクリームを買ってゆっくり食べるの、幸せでした(笑)

帰りのサービスエリアもまた楽しい

東北道は上河内や佐野、埼玉県の羽生等々、他にも大きくて楽しいサービスエリアが充実しています。

佐野は上りと下りのサービスエリアを徒歩で行き来できるのも特徴。

我が家も帰りに佐野のサービスエリアで佐野ラーメンに舌鼓を打ち、大満喫で一泊二日の栃木キャンプを終えたのでした。

一泊二日のキャンプは母子キャンプにちょうどいい!今年はたくさんキャンプ行く!

栃木県のキャンプ場は母子で行く一泊二日のキャンプに最適。

都内からの距離感もちょうどいいし、観光できる場所、おいしいものに事欠きません。

女性に嬉しいスイーツや、実は牧場が沢山ある栃木県だから、珍しいチーズが売っていたりして、ショッピングにもおすすめなんです。

今年のうちにまた栃木にキャンプに行きたいなぁ。

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