私達主婦の強い味方、しまむら。
しまパトなんて言葉ができて、SNS投稿も盛んにおこなわれています。
私もしまむらにお世話になってる主婦の一人。
そんな私が常々気になっていることの一つ。
「結局、しまむらとユニクロはどっちがお得なの?」今回はしまむらとユニクロについて、主婦の目線で比較をしてみました!
しまむらやユニクロが好きという方におすすめなこちらの記事もぜひどうぞ。
目次
しまむらってこんなお店!をまとめてみた
ファッションセンターしまむらは、日本全国に約1430店舗(2021年4月時点)を有するアパレルショップ。
1953年創業の老舗企業です。
しまむらは系列に「アベイル」・「バースデイ」・「シャンブル」・「ディバロ」を有し、すべての店舗数だとなんと2154店舗!
しまむらって、確か30年位前は埼玉県のローカルなお店だと思っていたんですが、現在は全国展開の巨大企業に成長していました。ビックリ!ちなみに、本社は埼玉県さいたま市だそうです。
地域に愛されるファッションセンターだったしまむらは、2020年にオンラインストアをオープン。
手頃な価格の衣料品がネットでも購入できるようになりました。
ユニクロってこんなお店!をまとめてみた
対してユニクロ、言わずと知れた日本を代表するアパレルストアです。1949年創業なんですって。めっちゃ老舗。
ユニクロと言えば数々の代表商品がありますが、中でもヒートテックインナーは2003年の発売以来、世界中で累計10億枚以上売れているというから驚き。
驚きというか、10億枚って、何枚よ?
2021年2月現在で国内のユニクロ店舗数は807店。加えて海外のユニクロ店舗は1473店と、今やユニクロは世界の企業となりました。
私、知らなかったんですが、ユニクロには直営店とフランチャイズ店舗があるのをご存じですか?
全国で、44店舗がフランチャイズなんだそうです。へえ~・・・。
また、ユニクロには「GU」や「セオリー」・「プラステ」・「コントワー・デ・コトニエ」・「プリンセ タム・タム」に「J Brand」といったグループ事業があり、すべてを合わせると案と世界中に3627店舗を保有しています。
コントワー・デ・コトニエって、すごくハイソな感じのお店ですよね。お高いの。
ユニクロ系列だったんだ~・・・知らなかった。
主婦が求めているのはどんなお店?ニーズをまとめてみた
今現在注目を浴びているのはママ市場。
家系を預かり、子供の世話をして仕事もこなすママは経済を動かしている中心人物と言っても過言ではない、重要な存在なんです。そのママのニーズをまとめてみます。
端的にまとめると、ママのニーズはこちら!
- 時短であること
- コストパフォーマンスが高いこと
- 子連れOKであること
- シェアできること
することが多くて忙しいママの気持ちがニーズにそのまま表れていますね。
また、子供が小さいうちは一人の時間がなかなか取れないということから、一人時間が確保できるということも大きなニーズのようです。今回はアパレルショップのしまむらとユニクロの比較なので、2番のコスパと3番の子連れOK、4番のシェアできることも対象になるかもしれません。
より、ママのニーズを満たしくれるのはどちらのショップなのでしょうか?
主婦のニーズを満たすのはどっち?しまむらとユニクロ比較
では、2社を比較していきましょう。
今回は、主婦目線のニーズから作成した、こちらの項目で比較していきます。
- アパレル商品
- レディース商品があるか
- メンズ商品があるか
- キッズ商品があるか
- ファッション雑貨の取り扱いがあるか
- ファブリックの取り扱いがあるか
- 学童用品の商品取り扱い
- シャツの価格
- ジーンズの価格
- バッグの価格
- シューズの価格
- 流行に敏感なアイテムの取り扱い
- ベーシックアイテムの取り扱い
- セールの有無
では見てみましょう!
まずはアパレル商品についての比較。
レディース商品はあるか:しまむら◎・ユニクロ◎
レディース商品はしまむら・ユニクロ双方取り揃えが豊富!どちらもマーケティングの主戦軸である女性をしっかり意識した商品展開をしています。
しまむらは女児から年配の女性まで、実に多様の年代に対応できる豊富な品揃えになっているのに対して、ユニクロはどんな年齢の人でもチャレンジしやすいデザインの商品で幅広い年齢層をカバーしています。
メンズ商品はあるか:しまむら〇・ユニクロ◎
メンズも双方しっかり品揃えがあります。
しかし、しまむらはレディースに比較するとメンズの取り扱いの幅が狭い印象の店舗が多いのに対して、ユニクロはメンズとレディースがイーブンという印象です。
その意味ではメンズ商品はユニクロが一歩リード。
キッズ商品があるか:しまむら◎・ユニクロ◎
しまむら・ユニクロそれぞれ、キッズ商品もしっかりと取り扱いがあります。
我が家は毎年ユニクロのダウンジャケットを息子に購入しています。
シーズン終わりに少し価格が下がるので、そのタイミングで次のシーズン用に購入しておくんです。ちょっとお得感があります。
しまむらもユニクロも、人気のキャラクターモノのTシャツやトレーナーを各種取り扱っていますが、キャラモノの価格設定としてはしまむらの方が少々低価格設定の傾向があるように感じます。
ファッション雑貨の取り扱いがあるか:しまむら◎・ユニクロ〇
バッグやシューズについても、しまむら・ユニクロともに取り扱いあり。
ただし、しまむらは様々なメーカーのバッグやシューズがあるのに対して、ユニクロは自社商品のみとなっていて、更に取り扱いの種類は圧倒的にしまむらの方が豊富!
しまむらのバッグとシューズがフォーマルからカジュアルまで多岐に渡るのにたいして、ユニクロはカジュアルな品揃えが多いのも特徴です。
ファブリックの取り扱いがあるか:しまむら◎・ユニクロ〇
ファブリックの取り扱いについては、しまむらの取り扱いが豊富!クッションや座布団、布団カバーやこたつ布団にバスマット、トイレマット等々、ホームファブリックが豊富にそろいます。
一方ユニクロは、ブランケットやスリッパといった限定的なファブリックが主で、ホームウェアというには少々物足りない印象です。
学童用品の商品取り扱い:しまむら◎・ユニクロ△
「ええ!?明日までにぞうきん!?」なんてこと、ご経験ありますか?
それ以外にも、給食時間のランチョンマットや給食袋、お弁当箱、ハンカチ用のポーチに赤白防止など、学校で使うものの取り扱いはしまむらが便利。
ユニクロはショップコンセプトと全く違うので、学童用品の取り扱いはほぼありません。
シャツの価格
レディースのシャツで比較してみます。
しまむらのシャツは、大体1290円~1790円のものが多いようです。
これに対してユニクロは1990円か~3990円の設定がメイン。
素材の比較をしないので、どちらに価値があるかは今回の比較には関係ありません。
あくまでもメインの商品価格ととらえてくださいね。
ジーンズの価格
こちらもレディースの価格で比較します。
しまむらのジーンズは、1790円~2700円程度の価格設定が主流。
これに対して、ユニクロは2990円~3990円が多いようです。
バッグの価格
しまむらのバッグは変動の大きい商品のようです。
オンラインストアには、バッグのカテゴリはありますが、商品が入っていないことも。
しまむら店舗でのバッグの価格は、1790円~2700円が多いようですが、しまむらのバッグといえばコラボ商品も有名です。その場合は少々高めの設定があるかもしれませんね。
対してユニクロのバッグは、990円~3990円程度の価格設定。
ユニクロのビジネスバッグは3990円にしてそのビジュアルの完成度と使いやすさに定評があります(2021年4月現在は取り扱いがあります)。
シューズの価格
しまむらのシューズは、オンラインショップよりも店舗で選ぶのがおすすめ。
価格設定は790円~1790円が多いようです。よく店頭で入り口にクロックスっぽいサンダルがワゴンに入っているのを見かける気がします。
対してユニクロは、1990円~3990円の設定が多いようです。
感覚がおかしくなりますが、2990円のパンプスって、とっても安いですよね。でも作りもしっかりしていて履きやすい。ユニクロってすごいです。
流行に敏感なアイテムの取り扱い:しまむら◎・ユニクロ〇
その時々の流行りを反映したデザインの服は、しまむらの方が豊富に扱いがあるようです。これはしまむらの仕入れ方法にヒントがあります。
しまむらは、その商品の多くがアパレル問屋からの仕入れ商品。だから、流行に敏感な商品を仕入れ販売する機動力に優れているんです。
対してユニクロは、そのブランディングとして「LIFE WEAR」を掲げており、流行に左右されすぎない、長く使える商品が多いようです。
ベーシックアイテムの取り扱い:しまむら〇・ユニクロ◎
ベーシックアイテムを探すなら、しまむらよりもユニクロの方が有利なのではないでしょうか?先に述べた通り、ユニクロのコンセプトは「LIFE WEAR」。
生地や縫製もしっかりしていて、長く使える商品がそろいます。
しまむらはその点で、良いものに出会える可能性もありますが、常に同じものがずっと置いてあるという安定感には欠けるかもしれませんね。
セールの有無:しまむら◎・ユニクロ◎
セールはしまむら・ユニクロともに常時行われています。店舗全体がセールになることもあれば、入れ替え商品が値下げになることも日常的にありますよね。
ユニクロは特別価格や期間限定価格が表示されていますし、ワゴンに最終価格の商品が置かれていて、掘り出し物が見つかることも珍しくありません。
しまむらに至っては、写真のようにこども用の靴下が550円、パンツが330円と激安価格になることも。
主婦目線だと軍配はしまむら!
総合的に見て、主婦目線でしまむらが勝利!
子供の必要なものを購入しやすく、しかもトレンドの洋服が激安で購入で着て、子育ての忙しい中でもおしゃれを楽しむことができます。その上家のものまで購入できて、品ぞろえの幅広さから主婦のニーズである時短やコスパをしっかり満たしてくれるしまむらは本当に優秀!
しまむらについてもう少し詳しく知りたい方はこちらもおすすめです。
激安でオールマイティなのはしまむら。おしゃれ迷子が行った方がいいのはユニクロ
とはいえ、ユニクロの魅力もやっぱり捨てがたいですよね。
楽しみ方としては、黒スキニーのようにいつまでも変わらず使いそうなベーシックアイテムはユニクロ、そのシーズンだけヘビロテしそうなトレンドアイテムはしまむら、というように使い分けるのがよさそう!
ショッピングは主婦にとってリフレッシュできる時間!
楽しんでコスパに気に入ったものをゲットしちゃいましょう!