都内在住の我が家。
母子家庭であることを差し引いても、仕事や学校と毎日多忙であることと、コロナ禍であることなどが合わさって、このところなかなか旅行に行くことが難しいと感じています。
できることなら子供が喜ぶお出かけに、たまには出かけてやりたい。
でも、人混みはちょっと・・・。
そんなときにおすすめで、趣味としてもとっても楽しい車中泊に出かけましたのでご紹介します。
車中泊をより快適にするアイデアを発信しています。こちらも記事もおすすめです。
目次
車中泊はお金のかからない趣味!
車で出かけてそのまま車に泊まる車中泊は、お金のかからない、シングルマザー家庭にとってもおすすめの趣味!
我が家は子供は息子が一人だけなのですが、車中泊に出かけるよと告げるといつもとても喜びます。
何だか車中泊って、冒険に出かけるような気持になるみたいなんですよね。
車中泊に必要なモノ
車中泊に必要だと私が思っているものを整理しておきます。
本当にちょっとした準備だけで楽しむことができるので、思いついたその日に行くことができて便利です。
車の準備
まずは車です。
車中泊におすすめなのは、シートをすべて倒して、ベッドのように使える車種。
それができない車の場合は、寝姿勢が座ったままのようになってしまうのでちょっと疲れてしまうかもしれません。
ハイエースを改造して寝られるようにしている方をテレビで観たことはありませんか?そこまで本格的ではなくても、シートをすべて倒すことができる車がベター。
車中泊をするかもしれない方の車選びはそこは押さえておきたいものです。
普通車ならフリードやNV200バネット、軽自動車もウェイクやエヴリイなど、フルフラットにできる車はいくつもあります。
我が家はスズキのハスラーに乗っていますが、ハスラーもフルフラットにできる車種。
カーテンを取り付ける(車内が見えないようにする)
車が車中泊仕様にできるだけでは車中泊はちょっと不便。外からの視線や日差し、夜のライトをさえぎるためのカーテンを設置するのは結構大切です。
市販のカーテンも使えますし、自作のカーテンでも可愛くできますよ。
敷物
たとえ車がフルフラットにできる仕様だとしても、寝心地となるとちょっと・・・という車種が多いようです。
正直、ハスラーもフラットに下だけでは硬くて寝られたものではありません。
下に敷くマットは絶対に必要!
更に、フルフラットとはいっても、ちょっとした段差は生まれますので、それをならすクッションや座布団などがあると便利です。
いっそ、敷布団を一式持ち込んでもいいかもしれません。
寝袋(寝具)
敷物を入れたら、その上に寝袋を置いて寝るのが我が家流。
寝袋を使うとグッとキャンプ感が出て、子供は大喜びです。
ただし、冬は寝袋だけでは寒くて眠れませんし、夏場は車中泊自体が暑くて寝ていられませんので、寝袋が活躍するのは春と秋。
昼間暖かくても夜の車内は少々冷えるモノ。
気温をしっかりチェックして、用心に1枚多めにかけるものを持っていきましょう。
洗面用具
車中泊は、近隣の設備に寄りますが、お手洗いがある程度という場所での宿泊の場合には満足に身支度を整えることができないこともあります。
歯磨きと洗顔程度は水道さえあればできますので、そのくらいの準備は持っていきましょう。
シングルマザー流、車中泊先の選び方
車中泊はどこでもできるというものではありません。
禁止されているところもあるので、事前に調べてから行くようにしましょう。
私が車中泊する場所を選ぶ基準はこんな感じです。
トイレが借りられる
まずは何よりもトイレの確保!
トイレが24時間で使えるということは必然的に公共の施設が多くなります。
高速道路のパーキングエリアや道の駅、オートキャンプ場など、いつでもトイレが借りられるということは絶対条件です。
近くに遊べる場所がある
子連れで行く車中泊なら、近くにレジャースポットがあることは捨て置けません。
特別遊園地があるとか、子供が喜ぶレジャースポットである必要はありません。
体が動かせるランニングロードがあるとか、レンタサイクルがあるとか、釣り堀やハイキングコースがあるというのもいいですね。
ちょっとリフレッシュできる場所があって、ソフトクリームでも買えるような場所があればもう完璧!
それだけで子供にとってはママと過ごす最高の休日になりますし、お金をかけずに体も動かせて、夜は車中泊でワクワクできて最高!な休日の出来上がりです。
現地のおいしいご飯が食べられる
可能なら、車中泊する場所の近くに、現地のおいしいものが食べられるお店があればもう最高!
車中泊だから、旅行の時のように宿代がかかるようなことはありません。
それで浮いたお金を使っておいしいものを食べるくらいできると、贅沢気分も味わえて旅がグレードアップしますよ。
ちょっと奮発したご飯を食べちゃったりして、車中泊の旅をゴージャスにしちゃいましょう!
車中泊に出かける心得
そんな風にいいことづくめの車中泊、心得をお知らせします。
化粧はしないか最低限にする
車中泊の際は、お化粧は最低限に。特に落ちにくいアイメイクはしないのがおすすめ。
入浴施設に立ちよるという場合は気にしなくて大丈夫ですが、そうでないなら、満足にお湯が使える保証はありません。
お湯でオフ!みたいな化粧品を使っていると痛い目を見ることがあるかもしれません。
日焼け止めをばっちりつけて、あとは眉毛だけ!というくらいで十分。
リラックスできるけどパジャマには見えない格好で出かける
車中泊の際は、着替えをできる場所が確保できるかどうか、現地に行ってみたいと分からないということも多々あります。
着替えが大変な洋服を着て行ってしまうと、荷物がかさばるばかりか車の中で着替えるということにもなりかねません。
外からの視線を完璧にさえぎれる場合はそれでもいいですが、そうでない場合、最初からできるだけリラックスできる格好で。
スポーティなファッションを心がければ大体大丈夫。
帽子を持っていく
車中泊では起きた瞬間頭はぼさぼさ。
でもそれを満足に整えられるお手洗いは外ですので、車からトイレまでは頭ぼさぼさ、寝起きまなこで行くことになります。
そんなときに活躍してくれるのが帽子。
もちろん昼間の日差しからも守ってくれますが、寝起き顔とぼさぼさ頭を隠してくれる大事な相棒になってくれますので、ぜひ持っていきましょう。
車中泊はお金のかからない趣味!手軽に楽しもう
車中泊はシングル家庭にとっては手軽に旅行気分が楽しめるおすすめなイベント!
準備を整えて、行き先をしっかり調べさえすれば楽しいことづくめです。
我が家もこれからどんどん車中泊に出かける予定です。
また情報をお届けしますので、どなたかの参考になれば嬉しいです!
こちらの記事も併せてどうぞ。