貧困というほどではないけれど、我が家の経済状態は相変わらずカツカツです。
シングルマザー家庭にとって、レジャーは中々ハードルが高いものです。日々の生活が軌道に乗っていても旅行に出かけたり贅沢したりはまだまだできない。
そんなシングルマザーの一人である私、まるが趣味として楽しんでいるキャンプ。キャンプは母子家庭でもお金をあまりかけずに楽しむことのできる趣味としてとってもおすすめ!
目次
デイキャンプはお金のかからない趣味としてシングルマザーにおすすめ
デイキャンプはごく近場でも普段とは違う特別感が味わえて、しかもお金をそんなにかけずに楽しむことができるという点でシングルマザー家庭にこそおすすめな趣味です。
宿泊しないから装備も少なく済みますし、重たいものを運んだりすることも少ないので男手のないシングルマザー家庭にとっては言うことなしなんです。デイキャンプがシングルマザーにおすすめな理由
デイキャンプがシングルマザーにおすすめな理由を整理してみましょう。
近場でも旅行気分が存分に楽しめる
デイキャンプは楽しめる時間が日中だけと限られている分、できるだけ移動時間をかけずにゆっくりと楽しみたいですよね。
必然的に近場で楽しむことが多くなるでしょうが、キャンプという非日常の環境が近場であることを忘れさせてくれます。
街中とは違う風景に身をゆだねることで心身ともにリラックスできますよ。旅行に行くよりお金がかからない
デイキャンプはキャンプ場を予約するともちろんお金がかかりますが、ホテルに宿泊するよりはずっと安く済ませることができます。
子どもたちに楽しい思い出を作ってやりたい。でもお金は使いたくない。
そんなシングルマザーの葛藤に寄り添ってくれるのがデイキャンプなんです。
デイキャンプは準備が楽!片付けも楽!
シングルマザーのキャンプでは、子供たちの世話はどこにいようと変わらないわけですから宿泊するとなると準備だけではなく夜の子供たちのお手洗いや歯磨きなど、不便を楽しむキャンプでは余計に大変になることも。
デイキャンプではそのような手間がない分、手軽に楽しむことができるんです。
シングルマザーのデイキャンプに最低限必要なモノ
では、シングルマザーが子供と一緒にデイキャンプに行くのに最低限必要なモノを見てみましょう。
調理ができる焚火台と薪か炭、着火剤は用意しよう
デイキャンプではとにかくおいしいものが食べられればそれっぽくなります。
プロキャンパーに言わせたら邪道かもしれませんが、シングルマザー一人であれもこれも準備するのは大変。
食事さえ満足できるクオリティであれば、あとは周りの自然環境を堪能したり焚火を眺めればデイキャンプは大成功ってものです。
いいんです。それで。
ですので、焚火台は絶対に必要。
焚火もできるし炭火でバーベキューもできるタイプを選べば、その時によって焚火にするかバーベキューにするかを選べてお得!
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我が家はこの六角形の焚火台を使っていますが、人数が3人くらいまでは十分だと感じています。
炭火であれこれ焼きながらアルミホイルでくるんだサツマイモを入れておいて焼き芋にしたりもできますし、使い終わったら折りたたんでコンパクトに持ち運べるので荷物を少なく納めたいシングルマザーにはピッタリです。
ちなみに、我が家は火起こしには手軽な着火剤を使っています。
今は手軽に火おこしができるグッズも沢山販売されていて本格的な火おこしをするキャンパーの方も多いですが、子どもと一緒のシングルマザーのキャンプでは手軽であることは最優先。
固形の着火剤とチャッカマンでお手軽に火おこしをしています。
ちなみにですが、ジェル状の着火剤は使用できる場所を選ぶことがありますし、手についたりしてそこに火がついてしまうと大変。我が家は必ず固形の物を選ぶようにしています。
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また、後片付けを楽にするためにも焚火台の下には防火シートを敷くのがおすすめです。
初めての時、これを知らずに地面に直接焚火台を置いて使用して、いざ片付けようとしたら地面が灰で真っ白!片付けるのに時間がかかってしまいました。
以降は必ず防火シートを敷いています。
イスとテーブルで気分はすっかりキャンパー!
焚火台の他には、アウトドア用の椅子と机。
ひとまずそれさえあればそれっぽくなります。
キャンプ場によっては備え付けのテーブルセットがある場所もあるのでその場合にはなくてもいいですが、炎を見ながらゆっくりするのには背もたれのある椅子があるほうが圧倒的にリラックスできます。
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正直、シングルマザーのアウトドアにブランド的な要素はいらないかなと思っています。
だって外で使うから椅子も汚れますし、子供たちに汚されてイライラするよりもコスパに選んだもので楽しく過ごせた方がいいと思うんです。いいものを使うのは子供たちが大きく、分別がつくようになってからで十分!
お金をかけずに楽しむには、食材と調理器具は持参が鉄則!
焚火台とテーブル・椅子さえあればあとは食材と調理器具があれば万事OKです!
食材は現地での調達は高くつきますから、極力持参を。そのためにはクーラーボックスなども必需品。冷たい飲みものが欲しくなる季節には特にマストです。
食材はできるだけ出発前にした準備をしておいて、現地では楽できるように工夫するのがおすすめ。
現地で発生する生ごみの量も減らすことができるので楽です。
そのほか我が家では、まな板代わりに開いた牛乳パックを持って行ったりして、できるだけ汚れものを増やさない工夫をしています。
そうすることで片付けも楽になりますし、現地で「結局やってることは主婦やないかい!」という気持ちにならなくて済みます。
デイキャンプにあると更に楽しめるモノ
というように、シングルマザーのデイキャンプは必要最低限の持ち物でリラックス重視がおすすめですが、これがあると更に楽しいというものをご紹介します。
日差しが強い日はタープがあった方がいい
日差しが強い日のデイキャンプは、タープがあると程よく直射日光から逃げることができるので便利です。
木々に囲まれたサイトであればタープがなくても直射日光が当たりにくいので不要なこともありますが、事前にどのような場所か確認できない場合には持参しておくのがベター。
キャンプが流行って、キャンプ場は周りにもたくさんのキャンプ客がいることもあるので、ちょっとした目隠しにもなりますよ。
キャンプでゆっくりコーヒーを楽しみたいならドリッパーを持っていこう
正直、アウトドアのギア集めってキリがないと思うんですよね。
ブランド物のアウトドアグッズって格好いいものが沢山ありますし、いざキャンプに行くと周りのキャンパーの皆さんが格好いい装備を山ほど持っているのが目に入ってきます。
シングルマザーのキャンプ装備はそれに張り合う必要なんてない。
自分たちが楽しくリラックスできればそれでいいんです。
だからもしコーヒーが好きでキャンプ場で入れたてのコーヒーを飲みたいと思うようならドリッパーくらいは持って行くのがいいのではないでしょうか。お湯はメスティンでも十分沸かせますし、そんなに凝った物をそろえる必要などありません。
必要最低限で自分や子供たちが楽しく過ごせるものを持っていきましょう。
デイキャンプだから不必要なモノ
逆に、デイキャンプだからこそ準備する必要のないものがこちらです。
デイキャンプは明るいうちだけ楽しむものだから、明かりが不要
ランタンはキャンプでは必需品。
でも、デイキャンプは明るいうちだけ楽しむものなので、暗くなってからの装備は不要です。
もちろん、冬場で帰り時間の明るさが不安な場合には持参が必要ですがランタンもいくつか持っていくと結構かさばります。
なくてOKとなるとグッとお手軽感が増しますよね。
宿泊しないからテントは不要
また、キャンプで一番かさばるものといえばテント。
デイキャンプでは宿泊がありませんのでテントは不要。
休憩スペースが欲しい場合でもタープやサンシェードがあれば十分。
テントが不要というだけでものすごく荷物が減りますよね。
しかも、テントの次にかさばる寝袋もいりません。寝袋を人数分持っていくのって、ひたすらにかさばりますからなしでいいのは大助かりですよね。
シングルマザーのお金のかからない趣味としてデイキャンプを楽しもう
なんて思っちゃうこと、ありますよね~。
でも、人混みに出かけるのと違ってデイキャンプは心身ともにリラックスできますし、準備も簡単ですっきりリフレッシュできるのでとてもおすすめ!
シングルマザーの趣味は自分に無理なく、本当に楽しめることをしかも安く楽しみたいですよね。そんな欲張りシングルマザーにデイキャンプは最適なんです。
ぜひ一緒にデイキャンプを楽しみましょう。