車中泊を趣味としている我が家。
母子家庭である我が家には車中泊はお金のかからない手軽な趣味です。
そんな我が家が使っている、車中泊で使う車用カーテンをご紹介します。
目次
車中泊用のカーテンを自作!
車中泊をするとき、外から車内が見えないように目隠ししたいですよね。
フロントガラスとバックガラスは市販のカバーで隠すことができても、側面用のカバーはあまり市販されていませんので、カーテンを自作しました!
できるだけ簡単に安く作りたかったので、あれこれ考えて、一番簡単で誰でもできる方法で作ってみました。
良かったら参考にしてみてください。
作成費用は合計で1000円以下!安くて簡単
今回カーテンを自作するのにかかった費用は、布代が580円とマグネットが330円で合計910円!
1000円以下で目隠しができました。
しかも、とっても簡単。どなたでもすぐに作ることができます。
車用カーテンの作り方をご紹介
では作り方を見ていきましょう。
マグネットをマステで2つセットにします
用意したものはマグネットと布です。
マグネットはシートタイプなどもいいですが、今回は100円均一のセリアで画像の協力磁石を購入しました。
一つの窓で4つのマグネットを使う想定で、画像の商品を3つ購入。
中身を出したら、マスキングテープで2つのマグネットをつなげていきます。
つなげるときの長さは、マステの部分を窓にひっかけて、マグネットそ外側と内側から接着するときに外から見て雨除けを超えない程度がおすすめです。
雨除けで隠れていれば、外からいたずらされたり触られてしまう心配も少なく済みます。
上からも下からもマステで貼って、両端がマグネットになっている紐状のものを作ります。
長さが多少違っても気にしなくてOK。
あ、長さが足りない・・・www
これを8個作りましょう。
こんな感じですべての窓の分作成します。
カーテンにする布を準備します
次に、生地屋さんで端切れ布を購入。
画像は、2mで処分価格になっていた布です。
大体2mあれば、5人乗りの乗用車や4人乗りの軽自動車はカバーできると思います。
まとめて2m購入しなくても、1mを2つなどでも大丈夫です。
この布を横幅の150cmはそのままで、高さ50cm程度のところで切っていきます。
150㎝×50㎝の布を4枚作ります。
この布、当初は100均のバンダナで代用できると思っていたんです。
そしたら、バンダナサイズが窓の幅と比べて大幅に長さが足りない!
そこで布屋さんで端切れを購入することに切り替えたんです。
結果、そのほうがはるかに安く済ませることができました。
布は端の部分を縫ってももちろんいいですが、面倒なら縫わなくても全然使えます。
私?縫ってません・・・。
ずぼらなので・・・。さーせん。
車用カーテンの使い方
マグネットを作って布を切ったらいよいよ車にセットします。
車中泊場所に停車してからセットする
車中泊する場所に車を停車して、「もうこれ以上は車を動かしません」となってから、カーテンをセットしましょう。
窓を少し開けて、マグネットを設置
4つの窓をそれぞれ少しずつ開けます。
開けた窓の上から、マステでつなげたマグネットをひっかけるようにして、外側と内側からマグネットを接着します。
1つの窓でマグネットを2セットずつ使用して、それぞれ留めていきましょう。
マグネットで布を固定する
マグネットを停めたら、そこに布を固定していきます。
布は、マグネットの車内側で留めるだけでもいいですが、布の上部を窓にひっかけるようにして留めた方が強度が出ますのでお勧め。
布も、車の外側で雨除けを超えない程度、3センチ程度だけひっかけるようにしましょう。
映っていませんが、窓でマグネットをつけられないところは洗濯ばさみでシートベルトと一緒に留めたりすると、布の幅を最大限に活かして、開閉できる窓と、そのわきにある小さい窓の両方をカバーすることができます。
息子にもやってもらいました。
息子は布を窓にひっかけたくなかったようで、そのままマグネットで留めてくれました。
それでもこんな感じ。
マグネットと布をすべて留めたら、開けた窓を丈夫5mmくらい開けた状態で閉めていきます。
すべて閉めてしまっても大丈夫ですが、私は少し隙間を開けました。
これで完成です。
簡単ですよね^^
マグネットを車につけて大丈夫?
ちょっと心配になってしまう、「マグネットを使用しても大丈夫なのか?」という点ですが、エンジンを切った状態で、車本体には触れない窓部分だけで使用する分には問題なさそうです。
いくつかのサイトを見たり、人にも相談してみましたが、ボディ部分にはあまりいいものではないけれど、市販品のマグネットくらいならそんなに影響は出ないそうですね。
良かった!
車用カーテンの注意点
この車用カーテン、使用する際の注意点を守って車中泊を楽しみましょう。
走行中の使用は絶対ダメ!
あくまでもマグネットを外側と内側で留めているだけの簡単なものですから、走行中は絶対に外しましょう。
何かの拍子にマグネットが外れて飛んで行ってしまったら大きな事故につながらないとも限りません。
マグネットを完全に撤去してからエンジンをかけるようにしてください。
車中泊は窓が結露することを考慮して布を選ぶ
車中泊は、大体の場合車のガラスの内側が結露します。
それを想定して、布は濡れてもいい素材や色、金額のものをチョイスしましょう。
もちろん布ですから、濡れてしまったら乾かせばいいだけなのですが、濡れたら嫌なものは使わないことをお勧めします。
マグネットは必ずつなげて使いましょう
マグネットがつながっていないと、車の中で少し布の位置を調整しようとマグネットを動かしただけで、外側のマグネットが落ちてどこかに行ってしまいます。
落ちたマグネットが隣の車に当たったりしたら大変。
必ずマグネットは2つをつないで使うようにしましょう。
マステが一番手軽でしたのでそれを使いましたが、紐や細いビニールなど、マグネットをつなぐものは他の物でも良さそうです。
簡単で安く自作するカーテンで、快適車中泊を楽しもう!
カーテンと言うにはあまりにも簡素ですが、我が家はこの方法で快適に車中泊を楽しんでいます。
ちゃんと目隠しできるだけで、社内の快適度がググっと高まります。
楽しく車中泊を楽しむために、カンタンなカーテンの自作を楽しんでみませんか?