2021年1月に乳がんで入院と手術をした私、シングルマザーのまる。
入院と手術って、お金かかるんだろうなあ・・・。
私の事前の気持ちはそんな程度でした。
正直、すでにそれまでの通院費がかさんでいますので、この上入院手術がかかったところで、確定申告することに変わりないし、あんまりもう変わらないだろう。みたいな、変に気が大きくなっていました。
実際は入院費用は入っていた共済の共済金でカバーすることができました。
実際の金額をご紹介します。
目次
入院・手術でかかった費用をご紹介します
私の入院・手術でかかった費用は、総額で23万6,250円
事前に看護師さんから、「大体25万円くらいになりますよ」と言われていたので、23万6,250円の会計額を見ても驚きはなかったですが、やっぱりシングルマザーの家計には大打撃です!
5日間の入院の会計内訳をご紹介
今回の入院でかかった費用の中の、主要の項目をご紹介します。
すごく細かなものもあるので、一部割愛します。
今回の入院は5日間です。
項目名 | 費用 |
手術 | 9万499円 |
包括入院費用 | 6万9552円 |
病理診断 | 8280円 |
麻酔 | 2万1612円 |
食事 | 4140円 |
ベッド代差額 | 3万5000円 |
合計 | 23万6250円 |
驚いたのは食事の安さ。5日もいたのに・・・!しかも、おいしかったです。
自分で作らない食事って、幸せですよね!
今回は、4人部屋を選んだのですが、4人部屋は1日につき7000円の差額ベッド代がかかりました。
でも、設備は充実。複数人のお部屋ですが広さはたっぷりで、5日間を快適に過ごすことができましたので満足です。
4人部屋の下のグレードとしては、大部屋というのがあったのですが、説明してくれた看護師さん曰く、「カーテンを開けると隣の方のお顔が良く見える」という、絶妙な表現でありのままを教えてくれたので遠慮しました。
私が入っている保険をご紹介
昼夜なくケアしてくれる看護師さんや、消灯時に様子を見に来てくれたはずなのに、起床時間にすでにいる主治医の先生にも頭が上がらなかった入院生活、入院費用は「あんなに良くして頂いた」という気持ちで、会計が高すぎるとかは全く思いませんでした。
が、私にとって、23万円というのはやっぱり大金。
共済金で賄うことができるなら、それに越したことはありません。
私は共済に2つ加入しています
私は、共済に2つ加入しています。
一つはコープ共済、「たすけあい」。
もう一つは、生活クラブの「ハグくみ」。
どちらもコープ共済の系列です。
私が共済を選んだ理由は、掛け金の安さ
私が医療保険ではなく共済を選んだ理由、それはシンプルに掛け金の安さです。
2つ加入していても、月々の掛け金は3000円。
シングルマザーの家計に優しい補償といえば共済です!
共済の利点は掛け金だけじゃない。振込までの早さも魅力
それだけではありません。
共済は、一般の生命保険会社の保険に比べ、請求から振込までの期間が短いのが特徴です。
もちろん、貯金があれば入院費用を支払ったところで、すぐにお金に困るようなことはありませんが、すぐに支払ってもらえるというのは安心感です。
今回は、請求から5~10日で振込が行われました。
私が共済に2つ加入している理由は、お付き合い
では、なぜ私がわざわざ二つの共催に加入しているのか?
それは特にこだわりがあって選んだのではなく、元々はお付き合いでした(笑)
コープ共済は、コープに加入している人が入れる共済です。
加入当時、近所に宅配でコープを選んでいる人が多くて、「みんなで加入」みたいな雰囲気があって断りづらかったんですよね。
でも、加入後に一度入院した際、2つに加入していたことで入院費用が全額カバーできた(一つでは足りなかった)という経験をしていて、そのまま入りっぱなしにしたんです。
だって、2つ入っていても3000円だし。
入院費用がどの程度カバーできたのか?
では、実際に今回の入院が共済でどの程度カバーできたのかを見てみます。
共済金で全額カバーできた!
ズバリ、全額カバーできました。
良かった~。
でも、正直今回は私の乳がんがステージゼロであったことと、手術が部分切除だったこと、癌が軽くて入院期間が短く済んだことなど、いくつかのラッキーが組み合わさったからこそカバーできたという印象でした。
共済は入院日額や手術特約が一般の医療保険より低く設定されているので、もっと重病であった場合はきっと足りなかったと思います。
なお、高額医療費助成については、加入している社会保険が自動処理してくれるので、特に自分では何もしていません。
共済は万能ではない
既述の通り、今回はラッキーが重なって入院費用を共済金ですべてカバーすることができました。
でも、他の保険がそうであるのと同じく、共済も万能ではありません。
通院は共済金を請求できない
例えば、入院前の通院については対象外なので共済金は請求できません。
これまでにかなりの金額を通院で支払ってきましたので、正直入院費用がすべてカバーできても大きなマイナスであることには変わらないんですよね。
やっぱり病気はしたくありませんね。
ちなみにですが、手術後に受ける放射線治療についても共済はカバーの対象外。
シンママの保険はよく考えていいものを選ぼう
月々の掛け金が高くてもいいから、保障をしっかりつけてくれる保険を選びたい。
できるだけ、月々の掛け金が安いほうがいい。
などなど、考え方は人それぞれですよね。
私の場合は、共済の組み合わせがほどいいところと感じていることと、ある程度の保障が受けられることが決め手で今現在の状態におさまっています。
よく考えて、自分に合った保険を選んでおきましょうね。