乳がん治療の定期受診で病院に行ってきました!

私の乳がん治療について振り返ります

私の乳がん治療について振り返ります

4月にステージ0の乳がんと診断された私、まる。 本来ならばすぐに手術をするところですが、 新型コロナウィルス感染拡大による緊急事態宣言と時期がかぶってしまったため、半年程度ホルモン剤治療をした後で、新型コロナが落ち着いてから手術をしましょうということで、ただ今ホルモン剤治療を続けているところです。

4月からホルモン剤を飲み始め、5月からはさらにリュープリンという注射するお薬も追加しました。どちらのお薬も乳がんのエサになる女性ホルモンの働きを止めるお薬で、副作用があります。どんな副作用かというと、イライラしたり体が火照って汗ばんだり、いわゆる更年期障害と同じような症状。私も、顕著ではないなりに副作用を感じています。

今月もお薬がなくなりましたので受診しました

そのお薬がちょうどなくなる今日、また病院に行ってきました。

今回は大学病院ではなく、近所の乳腺外科。2月に左の乳首から出血したときに一番最初に受診した病院です。そこの先生に紹介状を書いてもらって大学病院に行っていたんですが、ホルモン治療のうちは大学病院までコロナのリスクを冒してまで通わなくてもいいだろうということで、大学病院の先生が逆紹介状を書いてくれたんです。

あらかじめ紹介状を提出してありましたので、今日はスムーズに受診して、なにも問題は起こらないつもりだったんですが・・・

リュープリンが入手できない事態に

女性ホルモンを止めてくれる、リュープリンというかわいい名前の割にいかつい副作用ありのお薬が、このひと月の間で「製造過程で問題が見つかり、供給が止まった」というどうしようもない理由で病院に入ってこなくなったと先生から告げられました。

え~~(@皿@)!!

なんでも、製薬会社が「病院で継続してリュープリンを注射していた患者さんの分は供給しますが、初めての処方の方の分はダメです」という連絡をしてきたとのことで、私はすでにリュープリンは注射したことがありますが、今日受診した乳腺外科では初めてなので断られてしまったということなんです。

こんなこともあるんだね・・・

リュープリンなしでいく?大学病院に戻る?

私の場合、乳がん自体はもともとが小さいのでリュープリンなしでもそこまで大きな問題にはならなさそうな感じもあるのですが、リュープリンの副作用がそこまできつくなかったことと、乳がんが小さくなった方が手術の際に失う旨の大きさが小さくなるかもしれないと思うと、「じゃあいいです」とは言えませんでした。

先生もそれを感じ取ってくれ、大学病院に相談の電話をしてくれました。大学病院ではまだ供給量も問題なくあるということで、改めて大学病院に行って2回目の注射をしてもらうことになりました。

結果、今日は乳腺外科でひとしきり談笑して、錠剤のお薬だけ処方してもらって終了となりました。

次回また大学病院へ行くことにしました

また大学病院に行って注射をしてもらうことに決めました

結局、私は大学病院の方に縁があるのか、来週もう一度大学病院で受診しなおすことになりました。

日を追うごとに乳房を失うということが現実問題として認識できるようになってきて、あと数か月しかこの見た目のおっぱいとは一緒にいられないんだなあと考えることも。そう考えるとやっぱりできるだけ後悔しない治療をしておきたいなと思います。結果乳房の大部分を失ったとしても、乳がんとちゃんと向き合ったという自負は残したいから。

まとめ

今日は息子の発達障害の相談で小児科も受診したんです。自分の乳がんと息子の発達相談だと、どうしても息子のことで頭が埋まりがち。でも、私自身の体も大切。ちゃんと丁寧に向き合って、できることはしてやりたい。これまで約40年間一緒に過ごしてきた、これからも110年一緒に生きていく体ですからね。

150年生きるつもりのまるでした(^^)

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