副業をしたいというニーズが年々高まっていますね。
40代女性の副業ワーカーも増えています。
かく言う私、シングルマザーのまるも40代の副業ワーカーの一人。
とはいえ、まだ副業と言えるほどには収入を確保できているわけではありません。
今回、収入アップを目指してクラウドワークスでのライティング業務を受注してみました。
受注しようと思ったきっかけや実際にやってみたお仕事の内容、そして収入とやってみた感想、今後について全部お話しします。
40代で副業を頑張ろうという女性のヒントになるように。
目次
クラウドワークスでライティング業務を受注してみた
会社員としての給与以外にも収入を得たいと考えている私。
ネットショップを運営していたり、ブログを書いたりしているのですが、他にも収入源をいくつか確保しておきたいなと思ってるところなんです。
そんなときに試してみたのが今回のクラウドワークス。
クラウドワークスって何?
クラウドワークスとは、インターネット上のウェブサイト『クラウドワークス』で、お仕事をしたい人としてほしい人・会社がマッチングできるサービス。
仕事をしてほしい人や会社は、してほしい業務を細かく分けて求人を公開しています。
ですので、普通のアルバイトや転職のようにいろいろなお仕事を覚えて毎日取り組むのではなく、単発の仕事依頼を探してちょっとした時間に得意なことでお小遣い稼ぎができるんです。
もちろん中には単価の大きな依頼もあるので、クラウドワークスだけで生活をしているというような人から、月にほんの数百円を稼ぎたいという様々な人のニーズに合致するサービスなんです。
そのようなサービスはクラウドワークスの他にもランサーズやココナラなどがあります。
クラウドワークスにはどんな仕事があるの?
クラウドワークスで探すことができるお仕事は本当に様々。
バナーやPOPのデザインのようなグラフィック系のお仕事や、ホームページ作成などの比較的規模の大きなお仕事、画像加工や色彩補正などの分野を絞ったお仕事もあれば、ECサイトの運営代行などの継続的なお仕事もあります。
「自分にはスキルがないから」とか、「忙しいからこれ以上お仕事は難しいかしら」という方でも大丈夫。
アンケート回答などの依頼も沢山ありますので、ちょっとした隙間時間にアンケートに答えてポイントを稼ぐというのもちょっとした時間の使い方ですよね。
そんな中で私が今回受注したのがライティングのお仕事。
今回のライティングのお仕事について詳しくお話します
今回私が受注してみたのはライティングのお仕事。
ライティングのお仕事にもいろいろと種類があって、私が受注したのはブログ記事の代筆です。
どんなお仕事なのか詳しくご紹介します。
要はブログ記事の代筆業務
ライティングにも、ワードで書いてワードで納品というお仕事もあれば、サイトへのアップロードまでが全部パッケージとして依頼内容になっているものもあります。
依頼の単価も文字単価で決められているお仕事もあれば、『アップロードまですべてして〇〇円』というように、固定給のお仕事もあります。
今回私が受注したのは固定給のお仕事。
ワードプレスというCMSで直接記事を書き、画像などもすべて整えた状態にして納品するというお仕事です。
要するにブログの代筆ということですね。
もちろん勝手に公開はしないで、依頼主さんの確認をとって、OKをもらったところで納品完了です。
日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」ライティング業務の納品までの流れ
ライティング業務の流れはこうです。
クラウドワークスで気に入るお仕事依頼を見つけます。まずはこれと思ったお仕事に応募します。
依頼主さんからいいお返事がもらえて、具体的な給与などが確定したらいよいよお仕事開始。
依頼主さんの決めたルールに沿って、指定のキーワードを使った記事の構成を決めます。
依頼の文字数に足りる程度の文字数で記事を書きましょう。
記事の内容に合うように画像を差し込み、アイキャッチ画像を作成して設定します。
metaと呼ばれる領域の設定をして、全体の確認を行います。
よし!大丈夫と思ったら依頼主さんに確認依頼を出します。
依頼分の本数これを繰り返し、すべて完了したら依頼主さんと確認をして納品となります。
納品はクラウドワークスで納品ボタンを押下。
それに対して依頼主さんがOKを出してくれればそれで完了という流れです。
直接会ったりしない分サクサクと進行します。
ちょっとした手間でお仕事をしたいという人にはいい環境です。
ライティング業務を受注するために必要なスキル
では、ライティング業務を受注するためにはどのようなスキルが必要なのでしょうか?
正直応募だけならばライティング未経験の方でもすることができるお仕事はいくつか見つかります。
ですが、初心者でも受注できるお仕事は文字単価が異様に低かったり、指定条件が厳しかったりと敬遠してしまいそうなものも。
では、それなりの条件でライティングを受注するためにはどのようなスキルが必要なのでしょうか?
キーワードをもとにSEOを意識した記事作成スキル
まず必要なのは、SEOのポイントをしっかりとおさえた記事が書けるスキル。
これはライティングのお仕事をネットでするならば絶対に必要です。
メインターゲットとなるキーワードの他に、サジェストワードがいくつ提示されるかはお仕事によると思いますが、記事の方向性を直接左右するキーワードはライティングのお仕事の場合にはおおむね指定があると考えましょう。
そのキーワードを使って、他のサジェストワードをいくつ拾うことができるか?
網羅性のある記事を書くことができるか?
専門性のある記事が書けるか?
文字数は潤沢か?
…などなど、基本的なSEO要素をしっかり記事に盛り込むことができることはライティングのお仕事をする方には絶対に必要なスキル。
自信がないという方はぜひ今から勉強してみるようにしましょう。
下調べを入念にしてソースを明らかに!調査スキル
自分のブログを書くときにも正しい情報を載せるということは当たり前のことですが、それが受注した第三者のブログとなると更に気を付けるべきことになります。
情報はちゃんと裏付けをとり、ソースを明らかにするようにする必要があります。
それって結構大変だったり手間がかかったりしますよね。
それをいかに時短にこなしていくのかが受注案件については大切なこと。
丁寧にするのは大事なことですが、時間ばかりかけてしまうとその分自分が大変になってしまうんですよ。
納品までの間の連絡調整に使うツールなどの基本的な使用スキル
クラウドワークスのように、インターネット上ですべて完結するお仕事では、業務中の連絡用にクラウドワークス以外の連絡ツールを使用することもよくあります。
連絡用ツールは依頼者によって様々です。
一般的に使われることの多い連絡ツールは、チャット形式で会話ができるものが多く、ChatworkやTeams、BacklogやグループLINEなどが挙げられます。
求められたときに適宜ツールの使用を開始できる程度のスキルはあるといいですね。
納期を守って納品できる!素早く記事を完成させるスキル
受注してライティングをするということは、お金をもらって文章を書くということ。
それはすでにプロのライターであるということです。
プロとして自覚をしっかり持って、納期を守るということは必ず守るべきこと。
そのために素早く記事を完成させるスキルは、特にライティングのお仕事を続けていきたいと考えている方には必要となるスキルです。
最後まで責任を持って業務にあたる!社会人としての当然の対応も必要
一度引き受けたお仕事は最後まで。
社会人としては当たり前のことですが、最後まで自分の仕事に責任を持ってやり遂げることは何より大切なことです。
忙しい最中に依頼主から連絡があったとか、思ったよりも時間がかかってしまって納期に間に合わなさそうなんてときにもプロとしてしっかりと対応するようにしましょう。
日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」実際やってみてどうだった?正直な感想
さて、今回実際にライティングを受注してみて感じたことを、同じ40代女性で副業を目指している方にシェアしたいと思います。
興味を持ったことのない分野の記事作成はとにかく時間がかかる!
今回私が受注したライティングは、これまでの私の人生に一度も登場しなかった分野のことでした。
もちろんテーマとなったものの存在は知っていたし、どんなものかもうっすらは知っていましたが、実際にやったことはないという程度の知識しかなくて、それが受注前には分からなかったんです。
そんな風に、受注前の仕事の概要などの情報では、明確に「これについて書いてください」という情報は明かされていないことも多くて、ざっくりとした情報で受注を決めるので実際お仕事開始と同時に「難しい~!」と感じることもあるわけです。
だから、手早く正確に調べて事実を確認して、的確にキーワードを活かせる記事を構成できる力が養われると感じました。
というか、そうしないと本当に時間がかかるんです。
時給にしたら割に合わないお仕事だった
今回私が受注したお仕事は固定給のお仕事でしたので、時間がかかってもかからなくてももらえる金額は一緒です。
今回かかった時間で報酬を時給換算してみたんですが、なんとお時給500円以下でした。
これだとお小遣い稼ぎとしてはいいかもしれないですが、副業としてはちょっと成立してない感じがしますね。
これが記事のクオリティを担保したまま時間を短縮することができればいいのですが。
経験値を増やすためには実際の受注が一番の近道!いい経験になった
知らない分野の記事を自分のブログで書くかというと、それはしないと思いますので、結局は実際に何回も受注して経験を積んでいくのが収入アップには一番の近道かと思います。
その意味ではとにかく1回受注してみないと話にならないですし、とってもいい経験になりました。
有難いことに継続の依頼を受けましたし、こうしてクラウドワークスでの受注件数を増やしていったらちょっと収入もアップするかしら。
手堅く副収入を得るにはいい方法だと思った
これまでも副業としてブログやネットショップを頑張ってきた私。
ブログもネットショップもそれなりに頑張っています。
でも、どちらも収入源として考えるとちょっと不透明なところがあります。
それに比べて、クラウドワークスのように業務をこなして報酬を得る形式のお仕事は、予めどの程度の収入につながるのかが分かっているという点で副収入の一つとしてカウントしてもいいかなと思いました。
だけど、クラウドワークスにはかなり単価の安いお仕事がたくさんあるんですよね。
嫌なら受けなければいいだけだからいいのですが、仕事が欲しい初心者ワーカーの足元を見た手法だと思います。
正直あんまり気持ちのいいものではありません。
ワーカー側も自分の経験値をどんどんあげて、足元を見られないような運用が必要なのかなと感じました。
自分のペースでこれからも続けていこうと思います
ということで、初めてライティングを受注してみた感想としては、簡単ではないけどある程度の単価のお仕事を継続受注できればちょっとした収入になるなということ。
そのためには自分でもブログをしているのはアドバンテージですし、何事も無駄にはならないと感じます。
40代女性の副業として、ちょっとした金額でいいという方ならクラウドワークスはいい収入源になると思いますし、私もしばらく続けてみようかと思います。
一つの仕事、企業に縛られず、40代女性がもっと自由に輝いていけるように、私はもっと副業を頑張りたい。
一緒にどうですか?
日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」