乳がん手術後の検査結果を聞いてきた

1月6日にステージゼロの乳がんで乳房の部分切除手術を受けた私、シンママのまる。

退院後、元気いっぱいぐんぐん回復していますが、実は手術、医師からこう言われていました。

「手術の時に、切除した範囲の外の組織を少し取りました。組織検査をして、もしも癌細胞が残っていたら、再手術をして乳房を全摘することになります。」

この組織検査は、癌の部分切除で手術を受ける人はみんなする検査なんですって。

今回は、組織検査の結果を聞いてきましたのでいつも通りレポートします。

検査結果は「癌の残存はない」だった!

今回の検査結果は、「癌と断定できるほどの組織の異形は確認できなかった」でした。

つまり、体には癌細胞はもうなさそうだよ!ということです。

あああああ~~!良かった~~~!!!

本当はずっと不安な気持ちを隠してやってきた

正直、今回の検査結果を聞くのは、最初の手術の話を聞く時よりも緊張しました。

だって、今回ダメだったら乳房の全摘出が決まってしまう。再手術となったら、また入院が必要になるし、息子も学校を休ませないといけない。

大丈夫なんじゃないかなという期待と、もしダメだったら・・・という不安で、何となく受信日まで落ち着かなかったんですよね。

診察室で先生が明るい顔をしているのを見て、心底安心した

不安は気持ちは診察日が近づくほどに増していき、診察室まで待っている時間がまさに不安最高潮!

でも、診察室に入ってみたら、先生がとっても明るい顔をしている。にっこり笑って、開口一番「よかったですね!」って声をかけてくれたので、それで本当に安心できました。

ひとしきり検査結果の説明をしてくれて、あとは放射線治療を受ければ、完治したと言えるでしょうと言ってくれました。

本当に良かった!!

今後の治療は放射線治療

次は放射線治療

再手術はなしということになったので、あとは放射線治療をすれば完治できる!

で、放射線治療とは?

癌の残存はないけれど、その手前の状態は見られる

検査の結果、癌細胞は残っていないのだけど、癌が死滅した、癌の死骸?のようなものや、ゆくゆく癌に育っていくかもしれない心配はまだ残っている状態なんだそう。

だから、放射線治療をすることで、残っている危険分子をすべて掃除してしまうというわけなんです。

放射線治療がすべて終われば、完治

放射線治療は25日連続で患部に放射線を照射するという治療なんですって。

平日だけで25日なので1か月と少し、平日は毎日病院に行く必要があります。うーん、毎日か。

放射線治療をすると、患部が日焼けのようになるんだそうです。

私が放射線治療について知っている情報はまだそれだけ。

また来週病院に行って、放射線治療についての説明を受けるんです。疑問はしっかり聞いてこないとね!

放射線治療は未知の領域。頑張ります

今の気持ち

先生曰く、「ここまでホルモン治療がうまくいくケースは実は珍しいんです。やっぱりステージゼロで発見できたのが大きかった。早いうちにホルモン治療をした方がよく効くんです。」だそうです。

癌になったことは残念だけど、でも私は今回、とっても恵まれていました。

乳腺付近に癌ができたことで、自分で発見することができる結果になったこともそう。

ホルモン治療がよく効いて、部分切除で済むことになったのもそう。

もう少し進行していたらきっとこうはいかなかった。

そして、一度癌になったからには、またなる心配も常にあります。

年に一度の検診を続けていくしか私にできることはないので、しっかりやっていこうと思っています。

その前に、放射線治療をしっかりやり切って、今の治療をちゃんと終わらせること。

まずはそこですよね。

もう少し。頑張ります。

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