1月6日にステージゼロの乳がんで乳房の部分切除手術を受けた私、まる。
術後は順調に回復し、1月8日には無事退院をしました。
今回は、その後の生活での回復具合や仕事への復帰、リハビリなど、退院後2週間についてレポートします。
目次
手術後の回復は順調!予定通り退院できた
1月6日に受けた手術のあと、回復はいたって順調!
手術後の麻酔が切れるまでが一番体感としては苦しく、吐き気や頭痛があったり傷が痛くて寝返りができなかったりと、ちょっとしんどいなと思いましたが、翌日からは元気そのもの。
退院後はリハビリが必要
手術を受けた後は、部分切除であってもリハビリが必要なんだそうです。知らなかったから看護越しさんから説明をしてもらった時に「え?」ととぼけてしまいました。
部分切除をすると、術後、患部を動かさずにいると肌が引きつれてきてしまうそうなので、腕を真上に上げたり、上半身をひねったりするストレッチをする必要があるそうなんです。
私の場合は傷のある場所が良かったのか、先生の腕が良かったのか、手術翌日には痛みを感じることなく腕を真上に上げることができていたので、リハビリのストレッチは全く苦しいと思うことなくこなすことができています。
傷の痛みはほぼなし!でも・・・
傷が痛むなと感じたのは概ね手術の翌日まで。痛み止めを処方してくれるので、手術翌日と退院日は飲みましたが、それ以降は特に必要性を感じることもなく今も丸ごと残っています。
でも、退院後に少しずつ気になるようになった痛みがあるんです。
なぜか腕に痛みが発生!痣ができてる!
それは、腕の痛み!なぜか手術したのは胸なのに、二の腕の内側が痛い!
ピリピリとした痛みがあって、腕を上げると痛む~。
ふと腕を見ると、筋肉が通っているであろう方向に筋状の痣ができてる!
体の中って、ちゃんとつながっているんですね。ちょっと感動です。
きっと、痛いからって動かさずにいるとよくないということなんだろうと思って、無理ない範囲で腕を伸ばすストレッチや、上にあげるストレッチを繰り返しました。
「おー、いててて」と言いながら。
退院後から少しずつ増していた違和感
実は、腕の痛みに加えて、退院後に少しずつ増してきた違和感がもう一つあるんです。
胸が張ってきてるのはなぜ?
それは、胸の張り。
手術して取り除いたはずの箇所が、パンパンに膨らんで、押すとちょっと痛い。
膨らんでいるところはちょっと硬くて、ちょうど授乳期に胸が張ったときとちょっと似た感覚です。
胸に水が溜まってきていてイタイ
授乳期の胸の張りに似ている・・・。そう。胸に水が溜まってしまっているようなんです(泣)
手術翌日の診察でも水が溜まっていると言われて、ぎゅうぎゅう絞られて無茶苦茶痛かったことが頭をよぎります。
私が手術翌日に乳しぼりをされた記事はこちら。
ネットで調べてみると、自然と解消することもあるようですが、ひどいと水を抜く処置をしなくてはならないようです。
水を抜く処置って何よ・・・。痛そうじゃん。
ええ~!乳首から出血!
「うん?待てよ?授乳の時と似ているなら・・・」ということで、試しにちょっと胸を絞ってみたんです。
すると、どうでしょう。
乳首から血が混じった体液が出ました。
なんということでしょう。一番最初に異変を感じたときと同じことになってしまった。
私が一番最初に異変を感じたときのお話はこちらです。
乳首から血が出たからといって、勝手な判断で絞っていいわけではないと思うので、ひとまずそっと辞めました。
次の受診まであと数日。診察の時に先生に相談しようと思います。
あと数日で術後の受診日。今の気持ち
あと数日したら再び病院に行きます。その際にもちろん、今の乳房の状態も相談しようと思ってはいるのですが、今の正直な気持ちとしてはそれよりも大きな不安があります。
それは、手術の時に出された組織検査の結果によっては、再手術で全摘となるかもしれないということ。
せっかく部分切除で済んだと思ったのに、先生がきれいに手術してくれたのに、でもやっぱり癌が体内に残っていたら・・・。
そう思うと、正直初めての手術を控えていた時よりも更に不安。
ステージゼロでも全摘ってあるのかな。嫌だなぁ。実はそう思って不安でいっぱいなんですよね。
多分、保ってきた強い気持ちが、退院をしたことでいったん切れてしまったんだろうな。
それは仕方がない。また新しく、深呼吸して気持ちを強く持ちなおして診察日を迎えたいと思います。