最近はやりの音声配信。テレビで紹介されることもしばしばです。私、まるはその中でもStand.fmというプラットフォームを9月から続けています。
毎日収録配信をする中で、気づいたものや得たものがありました。良かったら一緒にはじめませんか?
目次
音声配信、100回やってみた
9月8日に始めた音声配信。コツコツと続けて、いつの間にか100回配信を超えていました。
Youtubeやテレビ、ネットサーフィンと違って、ラジオや音声配信は耳さえ空いていれば聞くことができるので、常に何かと忙しい主婦の方や移動中の会社員、仕事中のフリーの人等々、様々な人の隙間時間にすっとなじむのが特徴のようです。
私にもそのスタイルがはまって、電車通勤の間や、料理中に聞いていることが多かったです。
毎日1回収録配信をすることをノルマにしてみた
正直なところ、自分が喋っている時間よりも人の配信を聞いている時間の方が楽しい。
それが100回以上配信をしたうえでの私の感想です。
そんなだから、放っておいたら配信をやめて聞き専になってしまいそう。そう思って、毎日1回は収録をして配信することを自分へのノルマにしています。
別に強制ではないのにね。今のところ、欠かさず配信していて、たぶん最初にかけるのは乳がん手術のための入院中かな。
たまにライブ配信をしてみた
収録配信だけではなく、たまにフラッとライブ配信(生放送)をしています。
生放送だから、下手なことを言わないように、変な音が入らないようにとか、ちょっと緊張しつつ楽しんでいますよ。
ライブ配信だと、日ごろ聞きに行っている配信者さんが遊びに来てくれて、リアルタイムでやり取りができるのがいいところ。スタエフはコメントでライブに参加できたり、iPhone同士ならコラボ配信と言って、ライブ配信に音声としても参加できるのが楽しいです。一人だとネタに困ってしまいそうなときにも、話し相手がいるのって心強い。
スタエフ続けた感想を言ってみる
そんなスタンドエフエム、100回以上続けた感想を振り返ってみます。
私がスタエフで100回配信を続けて得たもの
当初、私がスタエフを始めた目的は、営業時代の話の勘を取り戻したいからでした。その目的は結構達成できた気がしていて、話題を見つけたり、ちょっとした時のとっさの一言のようなのが出てこないというフラストレーションが減ってきました。
だから、私がスタエフで得たものは、話術(笑)。
それから、スタエフを始めてから、スタエフ内で知り合った人たちがすごい人ばかりで驚いています。自分で会社をしていたり、同じような仕事をしている人。オンラインサロンを作っている人。中にはテレビに出ている人もいましたよ。
そういった人と知り合うことって、自分がしっかり活動していないと難しいですよね。でも、スタエフならば音声アプリの中でそれが実現する。シングルマザーにとってもすごくありがたい環境です。
私がスタエフで100回配信をして気づいたこと
私がスタエフを続けていて気付いたこと。それはズバリ、聞きたい配信が絞られてくるということ。
というのも、音声だけのツールですから、映像のあるツールと比較するとどうしても情報量が限られます。ということは、音声で聴いている人を惹きつけられるような情報や、その人そのものに魅力を感じていないとずっと聞いているのがしんどいということなんです。
3か月という期間を続けてみて、私が魅力的だなと感じる配信者さんは結構絞られてきました。音だけの世界だからか、話の内容が下世話な人、暴力的な言葉を多用する人など、「この人はちょっと・・・」と思った配信者さんのところへはすぐに行かなくなります。その意味で、音声はとてもセンシティブなツールかもしれないと思うようになりました。
そしてもう一つ。音声配信を続けること、結構飽きてきます(笑)。
毎日のネタ探しに困ったり、毎回同じような配信をしている人のところに行く気持ちが薄くなったり、スタンドエフエムを続けるということは、TwitterなどのSNSを続けるよりも労力がかかるように思います。
飽きてきた時期を乗り越えるとまた楽しい時期が来るので、波を操ることが結構大事。
今のところ、音声とほかのツールをつないで何かに活かすということまではできていないですが、いずれはそうしたいのでまだ辞めずに続けたい。そうすると、飽きる気持ちをコントロールするのはすごく大切です。
私のスタエフの現状をこっそりお知らせ
さて、3か月間スタエフを続けた結果の私のアカウント、フォロワー数や再生回数はどうなったでしょうか?
他では公表していないので、このブログだけで静かにお知らせします( ´∀` )
フォロワー数は現在612人。SPPという、収益化できる公式パートナープログラムへの申請の目安の一つ、フォロワー数1000人以上まではあと半分を切りましたね。と言っても、SPPにはなれないだろうと思っているので、この数はあくまでも目安。
再生回数もなだらかに伸びていて、現在4700回再生、1600回いいねをいただきました。
これは特にコツも何もなくて、コツコツと続けたら勝手にこうなったんですよね。逆に、ちゃんと配信をする人であればもっと早く伸びるだろうし、私のように何もしなかったらこれくらい、と思ってもらうのがいいと思います。
音声配信市場はこれからどうなっていくの?
Youtubeが台頭し、さらにはVRなどの技術もどんどん進化している現在にあって、音声だけという逆転の発想である音声ツールはこれからどうなっていくのか?
正直、エンターテインメントの中心に行くことはないだろうと考えています。多分、目指す市場規模は、テレビとラジオくらいの市場規模の差を動画ツールとの間に持っているくらいのところではないでしょうか。
仮にそうだとして、それって結構大きな市場ですよね。音声や3D、まして4Dにつかれたときにちょっと聞きたくなる、そんなところが目指すところなのかなと思っています。
それって、なくならない隙間産業みたいで、私はそこに魅力を感じているんです。
あくまでも私個人の考えですけどね。
私はこれからも音声配信を続けていこうと思う
だから私はもうしばらく、音声配信を続けていきます。飽きても辞めないです(笑)
音声配信そのものでは特に何物にもなれないでしょうが、そこでの出会いや気づきは私にとって大切なものになるかもしれません。
そしてもしかしたら、そのうちそれらがどこかで実るかもしれない。
音声はそんな可能性を感じさせてくれるツールです。
良かったら一緒にやってみませんか?そして私とお話ししましょう。