母子家庭、シングルマザー、ひとり親。それらの言葉には何となくネガティブな意味合いが含まれていると思いませんか?大変そう、さみしそう、辛そう。。。?世間のイメージはそんなところでしょうか?もちろん、貧困問題や配偶者との死別など、つらい出来事を抱えたシングルマザーはたくさんいます。でも、意外とそんなことばかりでもありません。だって、幸せであるために、楽しく毎日を過ごしていけるために離婚に踏み切ったんだもの。毎日を子供と一緒に笑顔でいるために頑張っているんだもの。
ということで、今回はシングルマザーであること、母子家庭であることのメリットだけを考えてみます。
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自分を否定してくる輩が家の中にいない!
離婚に至る理由の一位は「性格の不一致」。この漠然として広すぎる理由の中には、時に暴力ともとれる言動が含まれます。男女問わず、夫婦となることで相手よりも優位に立とうという意識を持つ人というのが少なからずいるようです。時にDVであり、モラハラであり、様々な方法で家の中でのヒエラルキーの頂点であろうという輩からの攻撃に参っていたという人は、それらから解放されることが離婚の最大のメリットですよね。
もう毎日ビクビク生活しなくてもいいのかと思った時の解放感たるや、何物にも替えがたい喜びです。
家のインテリアは自分の思い通りに決められる
夫婦の共同生活では、家の中は家具などは概ね夫婦の共有物ですから、勝手に自分だけの好みに買えてしまうというのは中々できないことですよね。それが離婚してしまえば自分の思い通りにすることができます。そんなこと大したことじゃないって思いますか?もちろん、インテリアなどに興味のない方でしたらどうということのない話ですが、結婚時代にいろいろと我慢していた場合には、家の中のことが自由になるのはすごく嬉しいことなんですよ。
食事の準備の量が少なくて楽!
離婚して楽になることの一つが、家事。夫婦時代に食事の準備をすべてになっていたなら実感する人も多いと思いますが、大人一人分の食事の量がなくなると、食事の準備はとても楽になります。お子さんのいるご家庭で、味付けを分けていたという方ならなおさら。食費も少なくて済むようになりますし、ご自身のお弁当の準備なども夜ご飯のおかずを取っておいてそのまま入れるだけといった対応も、だれにも文句は言われません!何もしない大人が家からいなくなると、こんなにも楽になるのかと実感しますよ。
口だけ出して手出しをしない戦力外がいなくてスッキリ
今は夫婦共働きで当たり前の時代。なのですが、いまだに家のことは女性の仕事という認識を持っている困った人が一定数いるようです。デーンと座ったまま何もしないのに、一丁前にウンチクを垂れてみたり、容量が悪いだの遅いだのと文句を言ってみたり。「俺はやればできる」という謎のポジティブを発動しておきながらにしてやらない。そのような人がいるのは家事をしている人にとって大変なストレスとなるものです。
家事をしなくてはいけないということ自体は変わりませんが、戦力外の邪魔者がいないというのは実に気分がいいものです。
子供が寝た後は自分だけの時間。勉強に専念できる
お子さんが寝た後はどんな風に過ごしていますか?夫婦共同生活の場合は、夫婦のコミュニケーションも大切ですから話をしたり一緒にテレビを観たり。仲が良ければそれが最大の癒しになることもありますが、離婚を意識するような状態では苦痛でしかない場合が多いのではないでしょうか?
離婚すると家の中に配偶者がいないわけですから、お子さんが寝た後の時間は完全な一人の自由時間!普段はできないようなこと、例えば落ち着いて映画を観たり、資格試験の勉強をしたりと、だれにも邪魔されずに一人の時間を謳歌することができるんです。これって、「離婚したい!!」と考えている人にとっては大きな魅力ですよね。