面会交流を元夫がドタキャン

5年前に離婚し、シングルマザーとして息子を育てる私、まる。元夫のモラハラや金銭問題、マザコン等々に嫌気がさして離婚を選択したのですが、離婚後も子供と元夫との面会交流は続けてきました。

そんな元夫、これまでにも幾度となく問題行動をしてきましたが、今回もやってくれました。これまでのことと合わせて書き記しておきます。

我が家の離婚と面会交流について

まずは我が家の現状について軽くご紹介しておきます。知りたくないかもしれませんが。その場合は読み飛ばしてください。

離婚原因はモラハラと、実はほかにもあった

私が元夫と離婚をするに至った理由は、下の5つ。

  • モラハラ(言葉の暴力・床や壁を殴って脅す・物に当たる)
  • 金銭問題(あればあるだけ使ってしまう。子供の手当にも手を付ける)
  • マザコン(しかもシスコン)
  • 不潔(病的に不潔)
  • 偏食(偏食なだけなら我慢するんですが・・・これは長くなるので割愛します)

これらを弁護士さんに相談し、それぞれが離婚の原因として成立するだろうという評価(?)をもらった私は、満を持して離婚したのでした。

元夫を見ただけで具合が悪くなるようになってしまった私

原因が原因だったことと、離婚を言い渡してからも元夫の粘着とも言える態度に、表向き平常心を保っていた私。でも、調停で争うころにはすっかり元夫のことがトラウマになってしまったようで、姿を見ただけで具合が悪くなってしまうように。

調停ではそういった経緯で、絶対に元夫とすれ違ってしまうようなことがないように、裁判所が最新の注意を払ってくれました。

そういった経緯で、我が家は第三者機関を使って面会をしている

そういった経緯もあって、私が元夫と直接連絡を取り合うことが難しく、我が家の面会交流は第三者機関を使用して行っています。第三者機関(FPic)に間にないってもらい、連絡を取ることや、当日現地で子供を元夫のところまで連れて行ってもらうなど、一切をお願いしています。

元夫が面会日直前になって日程変更を希望してきた

面会前日になって延期を申し入れてきた元夫
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そうしてどうにか子供のために面会交流を続けてきた我が家。

ところが、離婚から2年がたつ頃からか、元夫がちょくちょく注文を付けてくるようになってきたんです。

仕事が入ったからと日程変更を申し出てきた元夫

そんな元夫が今回、面会交流前日になって、「仕事が入ったから面会を来週に延期してくれ」と申し出たと第三者機関の担当者さんから連絡が入りました。

元々今回の面会は、元夫の希望で三連休の真ん中の日曜に設定していたんです。三連休の中日を面会にすると、他の予定が入れにくいし私としては正直困るんですが、いやいやながら応じていたんですよね。

それを前日になって、しかも連休の中日に突然入る仕事とは・・・?

これまでも、元夫は仕事を優先した日程設定をしようとし続けてきた

これまでも自分の都合で度々日程を指定してきた元夫

実は元夫はこれまでもそうした日程の指定を繰り返してきました。直前のドタキャンは今回が初めてですが、こちらが常に子供の学校や体調のことを考えて土曜日を希望するのに対して、土曜は仕事が休めないからと日曜を強く主張してきていました。

元夫の職場は以前私が勤めていた会社でもありますから、私も勝手は分かっています。確かに土曜は忙しく、休みたいとは言いずらい空気があります。ですが、面会の日程は2か月前に決まるんです。独身の人が遊びに行くために休みを取るのとは違うのだから、前もって調整して休みを取得すればいいだけの話です。別にそれは不可能ではありません。

それを元夫は、職場でいい格好をしたいということで言い出せず、しわ寄せをこちらに押し付けようとしているわけです。同じ職場だったからこそ、元夫の考えが手に取るように分かります。

腹が立つけど、第三者機関が入っていることもあって我慢してきた

そのように身勝手な元夫の対応にずっと私は腹を立てていますが、第三者機関が間に入っているということもあって我慢してきたんです。あんまり怒りを面に出してもいいことはありませんから。

だけれども、こうして徐々に図々しさを増していく元夫の対応には憤りを感じます。

離婚が成立するとき、調停離婚のカップルは面会交流についてのビデオを見せられるんですよ。ビデオでは、「仕事仕事と自分の都合で考えるのではなく、子供の利益を第一に考えて面会交流を執り行いましょう」と繰り返し言われます。元夫のしていることは、ビデオの中の父親とそっくり同じ。親として、子供のことは考えられないのでしょうか。

実はこれだけじゃない、元夫の悪行

父親としての元夫の素質

そもそも、元夫の悪行は面会交流の日程のことだけではありません。そもそもモラハラで離婚している段階で、悪行しかないのですが。

養育費を勝手に減額してくる元夫

お金にだらしない元夫は、調停離婚が成立し、養育費の支払いがスタートした初回からさっそく支払いをしませんでした。通常、養育費を支払わない場合、まずは当人同士で通知をします。それでもだめならば裁判所に申し立てを行って、強制執行をしてもらう流れです。元夫は、弁護士からの強制執行を予告する通知を見て支払いをしました。

要は、試しに支払いをしないでおいて、何か言ってくるなら仕方なく支払うというスタンスだったわけです。子供のために支払うはずの養育費であってもそうなんです。自分が父親であるということよりも、支払いをしたくないという感情の方が上回るのでしょう。最低です。

正直、元夫は子供に対して愛情をもっていないと思う

結婚時代から感じていましたが、元夫はおそらく子供に対して親としての責任や愛情を感じてはいないのでしょう。自分が離婚を言い渡されたことで、執着する気持ちはあるようなのですが、恨みがましい気持ちで執着しているだけで、子供に対して何かしてやりたいとか、成長を見守りたいとかといった親としての愛情は欠落しているように感じます。

面会はそのうちなくなる気がする

こんな元夫なので、そのうち面会交流はなくなるように思うし、現在も息子は父親の名前を知りません。何度面会をしてもそれを確かめようとしない息子と、それに気づきもしない父親。

息子は、ねだればゲームをさせてくれるし、おもちゃを買ってくれるだけの元夫に対して、言葉にはしませんが「金づる」的なイメージを持っているように感じます。お父さんと何をしたとかという話よりも、どんなゲームをしたとか、どんなおもちゃを見たとかそんな話ばかりなんです。元夫もどのように接するのが親なのか、考えもしないのでしょう。悲しいことです。

そんな感じなので、いずれ息子が興味を失った時に面会はなくなる気がしています。それならそれでいいと私は思っていて、成り行きに任せようと思っています。

おそらくはそのころに養育費も全く支払われなくなるのでしょう。その時に備えて、収入を上げる努力をするのみです。

親になったのだからちゃんとして欲しいけれど、ちゃんとしてくれるような人なら別れる結果胃なっていませんから、たぶんあの人は一生あのまま、ダメ人間のモラハラ野郎なのでしょう。何も期待しないし、正直そのあたりはどうでもいいと思っています。

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