転職エージェントサービスに申し込んでみた

シングルマザーまる、転職を目論む

現在アラフォー世代、2年生の息子と二人暮らしのシングルマザーである私、まる。実は今、ちょびっと転職したいと思っているんです。今回は、どうして転職を考えているのかから、今どんなことをしているかなどをご紹介します。

現在の給与へのちょっとした不満

現在の給与にちょっとだけ不満あり

私は今、メーカーでマーケティング部門のお仕事をしています。役職は主任。そう聞くと何となく少しお給料もよさそうな感じがしませんか?私は思っていましたよ。良さそうだと。

ところが、主任にしていただいたことはありがたいのですが、なにぶん社歴が浅いため、もらっているお給料は大体大卒初任給に毛が生えた程度。正直なところ、ちょっと不満を持っています。

というのも、仕事内容がかなり多岐に渡っていて、専門知識が必要になることもありちょっと大変だなと感じることも多いわりに、お給料の額がみあっていないと感じることがしばしばあるんです。

現在の職場環境でいいのかという迷い

また、今のこの環境のままでいいのか、という迷いを抱くようになったのも事実。というのも、今の職場環境は昔ながらのメーカーなのですが、まだまだ年功序列が重んじられる風習が色濃く、目標の達成に向けた動きがとりにくいところがあるんです。今の時代に即した動きができず、上司の一言で色んな事がおじゃんになってしまった・・・なんてこともよくある環境。

ある意味そのような職場は楽だともいえるかもしれませんが、これからもずっとシングルマザーとして息子を養っていかなくてはならない私としては、今よりも学びがあると感じられない環境に甘んじていることに危機感を偉大してしまうんです。

息子との時間をもっと取りたい

更に、息子の発達障害を疑って、近く専門の病院を受診予定の我が家。フルタイムで仕事をしていて、通勤時間は片道1時間という今の職場よりも、もう少し近場に良いところはないのか?と葛藤してしまう気持ちがあります。

もう少し朝遅くまで家にいられたら、息子のうっかりの忘れ物を届けてやる時間くらいあるかもしれない。もう少し夜早く帰れたら、息子が学校や学童に忘れてきたものを一緒に取りに行くことができるかもしれない。そうして、息子が自分のうっかりを自覚して、気を付ける素地を育てていけるかもしれないのに・・・そう思うと、なんだか自分の仕事を悪いことのように感じてしまったり。

初めての転職エージェントサービス

初めての転職エージェントサービス

そこで、まずは軽い気持ちでと思って、転職エージェントサービスに申し込みをしてみました。私がそういったサービスに申し込みをするのはこれが初めて。どうして今回エージェントサービスに申し込んでみたのかというと・・・?

これまでの転職は自力で切り抜けてきた

私はこれまでにも何度も転職を経験してきました。転職回数が多くて、履歴書を書くのに職歴の行が足りないほど(^^:)

独身時代に経験してきた転職活動は、苦労がなかったということはもちろんありませんが、間を開けずに割とすんなり決まることが多く、職歴に穴が開いたことはありませんでした。私自身ガンガン働くのが好きなこともあって、常に仕事を頑張ってきたという認識があります。

だから転職をしようというときに、エージェントサービスのように、プロに手伝ってもらうという発想になったことがありませんでした。

シンママの転職は想像以上に大変だった

ところがです。

シングルマザーとして初めてした転職活動が、うんんまぁぁぁ~~~、大変でした。

「お子さんが小さいんですね。急な発熱の時などに助けてくれる人はいますか?」という、呪いの質問を敵が(敵じゃないです。企業の採用担当さんです)してきたらもう駄目。面接まで進めてもらうことができたことはありませんでした。

そこで当時の私は正社員としての転職を諦め、派遣で職を得ることを選んだわけです。結果、現在の職場で正社員にしてもらえたので結果オーライでしたが、シングルマザーの転職というのがこんなにも大変とは・・・と、コテンパンにされて初めて思い知ったのでした。

一度自分の市場価値を知ってみたくなった

今の職場でマーケティングやウェブ運営の経験を積んで、自分個人でも勉強を続けてきました。今の職場にはとっても感謝していますが、今以上には成長できる感じがしない。そしてちょびっと給与に不満を持っている。そんな今の私が、他の会社を紹介してもらうとしたら、どの程度の給与のところなんだろう?というのを知りたいと思ったんです。

実は給与に不満を持っていると言っても、内心でこっそりと思っているだけで、客観的にキャリアアドバイザーのような人に「あなたに適性の年収は〇〇万円ですよ」と言われたことはありません。実は全くの適正給与で働いているかもしれませんよね。そのあたりを確かめてみたいなって思っています。

エージェントサービスのカウンセリングを受けてみた

カウンセリングを受けてみた

申し込みをしたのは求人のDODA(デューダ)。オンラインから申し込みをしたところ、すぐに電話がかかってきました。

最初の電話でカウンセリングの日程を決めて、後日電話で30分ほどカウンセリングを受けることになりました。電話がかかってくることに対して身構えてしまう人が多いみたいですが、私はもともと営業でそういった電話をかけていたこともあってか、むしろすぐに電話をくれたことに「すごい。対応早い~~!」と喜んだのでした。

すごく丁寧にカウンセリングしてくれた

後日の電話カウンセリングでは、私が事前に記入しておいた職歴や今の仕事内容を理解してくれる担当の人がついてくれ、詳しく話を聞いてくれました。ちゃんと仕事内容を理解してくれる人が聞いてくれるという環境を作るために、カウンセリングは後日設定なんだな~~。DODA、すごい。

シングルマザーだということも、すでにアラフォーである年齢も、通常の転職活動ではマイナス要素になりそうなことにも全くそのような素振りもなく、今の気持ちや求めるものなど、すごく丁寧に聞いてくれました。担当してくれたアドバイザーさんは私よりはるかに年下でしたが、安心してお話しすることができました。

話が脱線しちゃいますが、こうやって自分のキャリアについて落ち着いて話を聞いてもらうこと、シンママかどうか以前に企業で働いているとなかなかないですよね。その意味だけでもすごくありがたい時間だったし、こんなに良くしてもらったからこの人のアドバイスで転職したいと思っちゃいました。・・・はっ!それが狙いか・・・?すでに術中にはまっています。

今すぐの転職でなくてもいいと言ってくれた

私の場合、今すぐに絶対転職しようと決めているわけではなく、いいところがあれば動きたいというちょっと緩い気持ちで申し込みをしたのですが、それでもいいと言ってもらえたのも助かりました。

でも、すでに術中にはまった感がありますし、なんやかんや受け入れてくれる企業が見つかったら転職してしまいそう。なんてちょろいんだ、自分~!

ゆっくり転職できるかどうか見極めていこう

とはいえ、手術すれば完治するとはいえ、乳がんも抱えている今の私。慎重に考えて、転職するのかどうか、じっくりと見極めていきたいと思っています。

これまでは意識してこなかった転職エージェントサービス。今回は問い合わせてみて良かったなとすでに感じています。自分に応援団がついたみたいでちょっと嬉しい。もちろん、彼らも営利団体なんだから、純粋に私のことを応援してくれるわけではないと分かっています。でも、なんでも間でも自分一人で決めてきたここ数年の中で、「一緒に考えてもらえる」という喜びを感じつつ、ゆっくりやっていこうと思います。

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