
1月にステージゼロの乳がんで、左乳房の部分切除手術を受けた私、まる。
2月27日から受けていた放射線治療が全日程終わったので、終了後の体調や胸の状態をレポートします。
目次
3月24日で全日程を終えました

平日毎日病院に通って放射線治療を受ける毎日が、ついに3月24日で終了しました。
やった~~~!終わった~~~!!
放射線治療は辛かった?
放射線治療は正直、全く辛くありませんでした。
寝台に転がっていればいいし時間もすごく短いので、何も大変なことはありません。
痛みもないしね。
ただし、通院に片道1時間くらいかかるので、往復で疲れてしまうという治療以外の問題はありました。
仕事をしながらの放射線治療だったので、治療を終えて家に帰ると眠たくなってしまっていて、そのまま仕事に戻るのが大変に感じました。
放射線治療を終えて、今の体調は?

治療が全く辛くなかったので、治療をすべて終えた今もいたって元気です。
至って元気な私です
食事や運動に制限も全くないので、息子と一緒に遊んだり、ウォーキングに行ったりも自由です。
むしろ、ホルモン治療中に太ってしまったので、その分が徐々に減ってきて、運動にもやりがいが出てくるほど。
放射線治療が終わって、通院がない分時間に余裕ができるのもあって、心も体も晴れ晴れです!
時々胸が痛むことがあります
ただし、本当の元気いっぱいというわけにはやっぱりいきませんね。
放射線を浴びるといういうのは、やっぱりそれなりに体に影響はあるようで、時折左乳房の中がシクシクと痛むことがあります。
我慢できないような痛みではなく、内側がチクチク、シクシクと痛む感じです。
そんなときはゆっくりと手のひらで乳房を包み込むように押さえて、静かに痛みが引くのを待ちます。
放射線治療は、人によっては気分が悪くなったり、吐き戻してしまったりする人もいる治療。
診察の時にお医者さんに痛みのことを話したときも、「それは想定内。ゆっくりと過ごしてくださいね」とのことでした。
元気なんだけど、やっぱり体内は放射線治療の影響がちゃんとあって、いたわってやらないといけないんだなって実感です。
ここだけの話をします

放射線治療を受けると、後半からは皮膚の色が赤くなったり黒ずんだり、要は日焼けしたようになります。
私の場合は赤みはあまり気にならず、黒くなっていくだけみたい。
それから乾燥はしています。
そのあたりは元々説明を受けていたので、「おお~」と思ったくらいで、気にしなかったんですよね。
ところが、事前の説明を受けていなかったことが1つだけ発生したんです。
放射線を浴びた箇所が脱毛しました
それは、放射線を浴びている範囲の脱毛。
脇も、それ以外に細かく生えているような産毛も、消え果ています・・・!
これは予期していなかったのでびっくりでした。
でも、いわゆるムダ毛というやつなので、ラッキー!もう生えてこなくてもいいよ!
と、思ったのですが、ネットで調べたところ、「2~3か月程度で生えそろう」とありました。
生えてくるんか~い。
治療はここまで。でも・・・
私の放射線治療は、病院の方に良くしていただき、いたって平和に、何の問題もなく過ぎ去りました。
帰ってから眠いだけで、体調も至って良好!
事前に、放射線治療が終わったら、改めて「完治」ですよと説明を受けていたんですよね。
だけど、ここから先は癌の再発がないか、経過が順調化を見ていく診察が続いていくそうです。
経過が順調なら1か月に1度が3か月に1度へ。そして6か月に1度へと頻度が下がっていく。でも、数年は診察が続くそうです。
癌て、たとえステージゼロであっても長い付き合いになるんですね。
治療が進むほど実感します。
でも、すでに取ってしまった癌だけど、すでに生活の一部になったなと思います。
これからもしばらくは癌の余韻が続きます。
また、レポートしますね。